連日の暑さのせいでCobbyの午後の散歩がこのところずっと夕刻の散歩になっている。だがその時間帯が例のオオタカ観察には絶好の時間帯のようだということがわかってきた。
午後3時ぐらいだったろうかすでに外に出たくて私の顔をじっと見ているCobbyなのだが、いかんせんこの暑さなので納得させるべくしばし窓を開けてバルコニーへ出してあげた。
妻が娘にもらったハイビスカスが一輪きれいに咲いている横で「納得できません」という顔でじっと私を見るCobbyです(笑)。でもさすがに暑いせいか洗濯物をしまって部屋に入ると彼もソクサクと部屋に入ってきた^^。
様子を見てきょうも夕方5:30ごろ買い物を終え帰ってきた妻と入れ替わるように散歩に出ましたが、やはりまだ地面の温度はそれほど下がっていないようでちょっと可愛そうだ。しかし今日はCobbyのためだけでなく日陰の多いオオタカコースにするのは準備万端望遠レンズを付けて望んでいるから二人に迷いはない^^。
途中おおたかの森の手間でトンボがたくさん飛んでおり眼の前にとまったので一枚撮ってきました。
どうやら「オオシオカラトンボ」のメスのようです、青い胴体のオスと違って黄色いんですね。
氷川神社へ着いたのだがきょうはとても静かだ、聞こえるのはアブラゼミの声だけ。しかし境内を進み本堂で手を合わせていると、突然先日の赤松の方からオオタカの鳴き声が!
いましたねえ、でもこの日もいくら目を凝らしても姿は確認できずでした。いるんですけどねえこの中に ^^;)。
このあと諦めていつものコースを歩き始めたのですが、それと同時に「ヒーッ」という鳴き声とともに赤松の反対側へ飛んでいったようでした...まあこの方向が先日森から森へ行き来しているコースの方なのでかすかな期待をしながらCobbyと散歩の続行です。
そして予想的中!
この近辺はこのオオタカの森と同じように高さのある林が断続的にありますので、今日はその近い方の木からまさに先日と同じ江川沿いを歩いている時に飛んできました。
今日は300mm付けてますからどこまで迫れるかハラハラ・ドキドキですね(笑)。
今いるところがちょうどオオタカの森までの中間地点ですので、必ず頭上を通るだろうと待ち構えていると...
大空を大きくスラロームしながらまさに私の真上を通過しました。
これがその一枚です、300mmといえども体調約50センチそこそこの鳥だとこんなもんですね。トリミング無しです、残念なことに安いので暗いレンズですので300mm開放 [f5.6]でシャッタースピード[1/640]、手ぶれ補正ありですが残念ながらしっかり止められていません若干ブレてますね(暗くなりすぎるのでシャッタースピード優先ではなく絞り優先モードで撮っています)。
でもその姿がしっかり写っていますので...拡大してみます。
後ろにしまった足までがしっかり見えてますね^^。そしてこのままオオタカの森まで飛んでいきます。
しばらくその場でCobbyと一緒にまた飛んでくるか待っていたのですが・・・飛んでくることはなかったですね。
やっとその姿をちょっとは大きく捉えることができたのでルンルンで家に向かいました、Cobbyが公園に寄りたそうだったのでおやつついでに小休止(給水)してあとは帰るだけ。
花壇の横にきれいなキスゲの仲間が咲いていたので一枚撮っていくかとシャッターを切ってました。
するとすぐそばの木からあの声が!
まさに頭上の木にオオタカがとまりましたねえ、違う個体のようです。
この木の何処かにいるんですよ。近かったですねえ、近くの土手の上で年配の女性たちからも「大きな鳥ねえ」という声が、そっちから見えるんかい!と声が出そうになりました(笑)。
その後バサバサという音とともにこの木の下の方へ移動してしまい見えなくなってしまいました。まあなんとこの公園まで遠征してくるんですねえ。
そして気がつけばオオタカを見つけた両日ともにだいたい同じくらいの時刻だということ。鳥見の時はこういう事が多いんですよね、富士見市の鳥「カワセミ」なども午後の3時前後に江川沿いに歩いていると見つけることが多いですしね。
暫くの間暑さもあるのでCobbyの夕方の散歩は「この時間」に「このコース」に決定ですね(笑)。あとはなんとか早朝の氷川神社の境内ですね。ちょっと前の早朝散歩でも午前6時前くらいに2~3羽くらい樹上で鳴いていましたからね。
なんとか早起きしてチャレンジしてみましょう...
※ カメラ: Nikon D700
レンズ: Tamron SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD(A005)