NHK Eテレ
日曜美術館
世界で一番美しい本
ベリー候のいとも豪華なる時祷書
NHKEテレの日曜美術館で「ベリー候のいとも豪華なる時祷書」を特集していました。
普段は司会の方やゲストの方々で進めるのですが、今回はアナウンサーによるナレーションだけで、淡々と進めていきました。
新型コロナの影響かはよくわかりませんが、専門家でもないタレントとかの場違いなゲストに貴重な時間を邪魔させるよりは、はるかにマシな番組作りです。
Eテレは地味でいいから、かくあって頂きたいです。
最初、この本を有するフランスのシャンティイ城内のコンデ美術館の紹介から始まります。
そして本の中身については4月から、美しく描かれた月々の生活を丁寧に解説していきました。
その合間に、現在のフランスでの、本の内容と同じような風景が映しだされます。
ブドウの収穫や枝の剪定、羊の毛刈り、そしてドングリを食べる豚まで、600年後の今も変わらないフランスの姿にほっこりさせられました。
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