昨今の『アマチュア無線関連動画』は『何か、焦っている』ように感じます。みなさん、アマチュア無線が好きなのは『わかる』のですが、ちょっと短期間で『結果を求めすぎなのではないかな?』。動画配信が『趣味化』していませんかね。他者との『決定的な差や違い』を訴求できるほど『大きな結果を出した』とは、とても思えません。そんな『違い』や『差をつける』には『数年間、長期間「努力し続けないと身につけられない」』と思うのですが。
【写真:SWLはノーライセンスでできますが、私は圧倒的な数をこなしています】
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◆世間のモノサシで語るから、おもしろくない・・・と感じます。
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多くの方が『シンニアマ以上』の資格をお持ちです。
資格は『国が定めたレベルに達したかどうかの考査に合格した』という、
いわゆる『世間のモノサシ』でしかありません。
今や、50,000円ほどで『買える』のですから、
古株から、マウントを取られるのも『仕方がない』です。
・本気でDXを追いかけているのか?
・本気でAWARDを追いかけているのか?
・本気でCWをやっているか?
・本気でDigitalモードをやっているか?
・本気でアマチュア無線にのぞんでいるか?
マウントを取る人は、やはりこんな視点で見ているでしょう。
ま、DXやAWARD、Digitalモード、CWでなくても、
何が『好きなのか?』が、あまり伝わってこないんですね。
好きがなかったら『長期間、突き詰めていく』のは難しいです。
かといって、その『好き』が顕著になってきたら・・・。
必ず『発信者の「個性」や「色」』が出てきます。
当然、支持者も増える分『アンチ』も出てきます。
発信するときは『アンチ』を想定しておかなければいけませんね。
どうも『悩みながら、同じところをぐるぐる回っている』印象です。
CWに特化した動画配信者は『CWのこと』しか発信していません。
また、発信内容は、よく考えられていて、
アンチCWをうまく『かわす』工夫が凝らされているように感じます。
動画視聴者が求めているのは、たぶん『アイボール交流会』だと感じます。
世間のモノサシよりも『自分の好き』が、
まだまだ『あいまい』じゃないでしょうかね。
自分の好き嫌いが『きちんと言語化されているでしょうか?』。
誰に嫌われるかを、先に想定して『織り込み済み』になっていますか?。
そこを『あいまい』にして、
初心者向け動画とか言っていると、はしごを外されます。
初心者への指導は、その初心者にとって『先生』で『原点』です。
始発時に、経路の設定を誤ると『航路を外れていくもの』です。
まずは、自分の『好き』を『一定期間、究めてから』でも、
私は『遅くない』と思うのですがね。
その経験値があって、視聴者が『良い!』と思うところに、
きちんと『すり合わせ』しないと、せっかくの動画も台無しだと感じます。
誰に嫌われるかを先に想定することこそ、そこに『動画の生命線がある』のです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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