らいん屋☆親父の『しらしんけん』に『一寸ずり』

大分の人生修行中の五十路親父です。
先の見えた人生です。『しらしんけん』⇒一所懸命・『一寸ずり』⇒少しずつ前進する。

国体が終わったみたいだ

2008年10月07日 17時55分46秒 | 親父考
本日で「チャレンジ大分国体」が秋篠宮様を迎え終わったみたいです。
何で、終わったみたいかと言うと
親父の知る限りでは、まったく盛り上がりが無かったからです。

国体の期間、出会う人出会う人に
「国体を見に行ったか」と、聞いたんやけど答えは以下のようでした。

●国体の各会場は入場料がいると思っていた。

●どこで何をやっているか知らん。

●仕事があるのに不景気で国体どころやない。

●国体なんか興味が無い。

●えっ、国体やっとるんか

上記のような人がほとんどでした。

昭和41年の大分国体の時のビデオをテレビで毎日やっていたが、県民の盛り上がりは凄かったみたいだ。「時代が違う」の一言で済ませれば簡単だが、それだけではないと思う。
天皇杯・皇后杯共大分が取ったみたいだが、取れるようになっているのが今の国体である。今まで努力された選手の皆さんには「おめでとうございます」と言いたい。簡素化へのチャレンジだったみたいだが、10年後・20年後にこの国体の事を覚えている県民は選手・役員以外にはいないだろう。

親父の感想はチャレンジおおいた国体は大失敗。この一言です。
それ以上に国体の役目は終わった。そう思います。
来月、滋賀でスポレクが開かれるが
今の時代、高齢者も参加できる、3世代が参加できるスポレクと合体したような、国体へ進化していくことが必要ではないかと思う。

国体により親父の会社でも次のような事がありました。

国体前日の午後3時30分に大道のうどんやの駐車場のライン工事に行きました。
1時間ぐらいで終わるこうじです。さて、工事にかかろうと機械に火をつけたら、私服の警察官が飛んできた。すぐにやめるようにストップがかかりました。
天皇陛下が宿泊されるホテルへ向かわれるのに、通過されるらしいです。
軍手をはずして向かいの歩道の指定された場所で天皇を迎え、手を振ってほしいと言う事だ。親父の会社の3人の作業員も納得はいかんかったが、現場へ付いてから何もせずに指導に従ったみたいだ。ばかげた話である。仕事をしていても天皇が通られる時は、仕事の手を休め迎えるだろうし、どこでお迎えしても良いのではないだろうか。テロ対策か何か知らんけど国民を無視しているように思う。
この一件のお陰で3名の作業員の残業代がかかった。利益の少ない工事で赤字になった。親父は右であり、天皇陛下バンザイだ。子供の頃は家に天皇皇后の写真があり、大津へ天皇が来られた時も、皇太子が来られた時も通られる道へバンザイをしに行ったものだ。その時でも今回のように厳しい規制は無かったと思う。
残業代は誰が払ってくれるんかなぁ。国民無視も甚だしい。

親父、どう考えても今回の国体は大失敗だと思います。
まぁ、国体をやっていた事を知らん県民・国民が大多数だからしょうがないとしておきましょう。

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