これまた先日の南勢ダイビングで撮ってきたタツノオトシゴの画です。タツノオトシゴは本当にヘンな形態の魚です。幼稚園児なんかに魚の絵を描かせてみても、タツノオトシゴの画をかくような子は多分いないと思います(というか、おったら大物になりそうな気がします)。
今でこそ魚の図鑑に写真、解説入りで載っているような存在ですが、昔の人が予備知識もなんもなしにタツノオトシゴ見たら、本当に”ちっこい竜とちゃうか!!”と思ってしまうでしょうねぇ。タツノオトシゴを至近距離で見たことがある人なんてそんなにたくさんいないと思いますが、ホントに、水族館のガラス越しなどではなく(よく考えると水中眼鏡のガラス越しですが)、20cmよりも短いような至近距離から、生きている野生のタツノオトシゴ実物そのものを30分間以上も眺めていると、見れば見るほどタダモノではないように思えてくるのです。
けっこう動物園に普通にいるキリンなんかでも、首長いですし、ツノありますし、エキセントリックな柄ですし、物凄く不自然でタダモノやないイキモノと思ってしまうのと同じですわねぇ。
南勢ダイビングの詳しい話はこちらへどうぞ。
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