◆浦和レッズ VS FC東京

○浦和１－０ＦＣ東京●（１４日・埼玉）

５万人を超えたホーム・埼玉スタジアムの大観衆の中、浦和が今季初勝利を挙げた。

レッズがなんとか今季初勝利をあげた。

決勝点を演出したのは、２試合続けてサイドバックで先発出場した宇賀神友弥、前半１８分、ペナルティーエリアでパスを受け、ドリブルでゴールに向かったところを森重に倒され、ＰＫを獲得しそれをポンテがきっちり決めて先制した。宇賀神の積極的な相手に当たり負けしない積極的なプレーが生きた。

宇賀神は浦和のユース育ちだそうですが、トップに昇格できず大学サッカーの強豪流通経大に進学し、屈辱をバネにして浦和へと帰ってきたルーキーは、「チームの初勝利が懸かっている試合で、ＰＫを取れて良かった。ワールドカップ狙います。」と若者らしい初々しさの中にハートの強さをうかがわせるコメントで喜びを語った。


しかし、その後は追加点なし。前半３９分にＦＣ東京が退場者を出し、後半はずっと人数的に優位に立ちながら、逆に押し込まれる場面も目立つなど、試合運びには課題も残った

前半は田中達也の動きが切れていて２度の決定機を外したのは非常にもったいない。
しかし、明らかに調子は上がってきているので、代表招集もありえるかも?
さて、レッズですが、前半は非常にいいサッカーしましたね。ボールも人も良く動きゴール前にも人数をかけつつ攻守の切り替えも早く良かったです。
宇賀神、細貝の出来が良かったですね！