UPDI書き込みのためのアダプタを作ってみました。
今回書き込むのはATMega4809です。
48KBもメモリが有りI/Oポートもたくさん有るのに300円と安いのとDIP40なのでブレッドボードに直接刺さるのですぐに実験できるのが良いです。
UPDI書き込みは例によってUSBシリアルを使います。
で、アダプタはと言うとこんな回路になります。
抵抗は4.7Kに変えました。
ATMega4809につなぐにはこうなります。
GND、5V、UPDIの順にしたのはATMega4809に合わせたからです。
アダプタの部分だけをユニバーサル基板を切って作りました。
実体配線図です。
実物の写真がこれです。
ブレッドボードではこんな感じになります。
使うUSPシリアルのロジックレベルはATMega4809の電源と同じにします。
今回は5Vなので、ロジックレベルも5VのUSBシリアルを使いました。
とりあえずArduini IDEから No bootloader で書き込んでみます。
スピードは 57600 baud と115200 baud で書き込めました。
ATMega4809はメモリが48KBもあるのでブートローダを使いましょう。
UART0のデフォルトピンを選んでから『ブートローダを書き込む』を行います。
そうしてからアダプタを外してUSBシリアルの配線をこのように変えます。
これでArduino IDEからブートローダ経由で書き込めました。
ブートローダ経由なのでシリアルモニタが使えて便利です。