エクストルーダーのギアの反対側のプーリーに印を付けておきましょう。
こうすることによりフィラメントが順調に押し込まれているかを確認できます。
もし、カッカッ!と言ってヘッドから出てこない時、このプーリーが動かなくてギアが空回りしているのが分かります。
この時フィラメントはヘッドから出ていく量よりエクストルーダーで押される量が多すぎるためにヘッドの手前で膨れてしまって詰まっているのです。
ヘッドの先で詰まっている訳ではないのです。
あわててヘッドを外したりしないように。
こういう場合は、フィラメントがエクストルーダーのギアで削れてしまっているので、エクストルーダーの手前でフィラメントを切断しUnloadしましょう。
膨れて詰まっていたので引き抜くのに力が要ると思います。
引き抜いたら改めてフィラメントをLoadします。
対策としては、ヘッドの温度を上げて出てくる量を増やそうと考えてしまいますが、この場合は温度を下げた方がうまくいきます。
とりあえず10℃くらい下げてみましょう。
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