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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

イヤホンの修理

2011年06月03日 22時59分05秒 | 電子工作
電子工作と言うほどでも無いのですが、イヤホンの修理をしました。
最近はもっぱらiPodではなく、iPhoneで音楽を聴いています。
イヤホンはカナルタイプのY字コードのものですが、左側を切断して右側のみで聞いています。

それが、先日耳から外れたイヤホンを踏んづけてコードを切ってしまいました。


これを修理するのですが、
まず、熱収縮チューブを用意し、ケーブルの被覆に切れ目を入れて中の銅線を引き出します。


熱収縮チューブをケーブルに通してから、被覆どうしを糸で結びます。
これは、つないだ電線にストレスが掛からないようにするためです。


よく見ると銅線はポリウレタン線を撚ったものです。右は Right → R → Red と言う訳で赤色の線です。
銅の色のままの線は2本あるので、GNDだと分かります。
必要な線だけ残して、ショートしないように長さを互い違いにして、先にハンダを付けておきます。


少し余裕を持って銅線をつなぎます。この時点でちゃんと音が聞こえるかチェックしておきます。


熱収縮チューブをつなぎ目にかぶせて、ハンダゴテで熱します。


はい、これで完成です。分岐点にあった部品が無くなって、スッキリしました。

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ここがポイント (cookchant)
2011-06-11 11:36:46
「被覆どうしを糸で結びます」このテクニック使わせていただきます。お気に入りのイヤレシーバーだったんですが、ミニプラグ根元で断線していましたので修理をしようとしてダイソーのトレイに掘り込んでいました。その前に白の熱収縮チューブを購入しなくては・・・。
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熱収縮チューブ (cookchant)
2011-06-11 11:58:57
この修理にはチューブ径何ミリを使いました。2mmですかね。2.0mmx10m [白]熱収縮チューブ EA944BE-2をamazonで¥598で購入できます。これでいいですよね。
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ポリウレタン線のハンダ付け (cookchant)
2011-06-11 12:07:51
ポリウレタン線のハンダ付けは被覆がハンダの熱で溶けるのでわざわざ被覆をむいておかなくてもいいのですね。知りませんでした。やっとこさ修理のモチベーションが上がってきました。
携帯イヤホンマイクを使ったリモコン(家族間通話無料を活用)も部品だけは揃えていましたが配線のやるきが出てきました。
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4mmは必要 (cookchant)
2011-06-11 15:25:38
結び目を包み込まなくてはならないので4mm程度は必要ですね。色は黒か透明がほとんどです。白が欲しい・・・。
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白ですか (ikkei)
2011-06-12 00:29:37
私は手元に有った5Φの熱収縮チューブを使いました。
4mmでも大丈夫だとは思います。
熱収縮チューブは大抵黒か透明ですね。
なぜか手持ちに2.5mmの白が少しあります。
いずれにしても、10mも買う必要がないので、白黒取り混ぜて郵送しておきますよ。
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ありがとうございます (cookchant)
2011-06-13 14:29:46
ダイソーの熱収縮チューブキット(ポリエチレン製)でも白色だけが含まれていませんでした。助かります。お言葉に甘えます。
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白はちょっと細い (ikkei)
2011-06-13 21:54:23
ので、合うか分かりませんが、送りました。
ついでにオマケを付けておきました。
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補修完了 (cookchan)
2011-06-30 13:40:56
被覆同志を結びつけると、2mmのヒシチューブに収まりきらなくなるので、ポリウレタン線3本ハンダ付けだけで持たせることにしました。引張り力はチューブで持っていますが、強く引っ張ればちぎれるかも・・・。まあその時はまたハンダ付けの楽しみがあるということで(笑)体裁はなかなかよろしい。ありがとうございました。お気に入りのレシーバーだったもんで。
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白のチューブが (ikkei)
2011-06-30 14:11:34
役に立って、直ってよかったです。
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