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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

SDカードのコネクタを100円ショップで探してみた

2013年05月20日 23時00分52秒 | 電子工作
データロガーでSDカードを使ったのですが、
SDカードコネクタを安く方法が、マイクロSDアダプタを使う方法で、
100円ショップでアダプタを買えば、105円ですね。


SDカードの端子は金メッキしてあるので、ハンダは良く付くと思います。


ただ、マイクロSDをパソコンで読む場合、SDカード入力が無い場合、
USBのアダプタがあれば、良いです。これもありました。




でも、マイクロSD持ってないとか、
普通のSDカードを使いたい場合は、こんなアダプタがあります。

左がマルチアダプタで、右側がSD専用です。
でも、中の構造を見ないと、使えるか分かりません。

まずは、SD専用の方から。


中身はこれだけ。


外すと、SDコネクタとUSB Aコネクタが手に入りました。
基板の穴に差し込むタイプです。




次はマルチアダプタの方です。


中身はこんな感じ。


コネクタをきれいに外すには、まず端子にハンダをたっぷり盛ります。

これには、ハンダゴテの熱を伝わりやすくするためと、冷めにくくするためです。

外すと、マイクロSDと、USB A、SDコネクタが取れました。

他にも有りましたが、使い道が無いので捨てました。

こちらの方は表面実装タイプなので、SD専用のより良いです。
このように、2.54mmピッチのユニバーサル基板のランドにぴったり合います。

よく見ると、3番ピンが2つになっていますが、両方ともGNDにつなげば良いので、
ランドを分ける必要もありません。

もし、買って来たものが、基板の穴に差し込むタイプだった場合でも
ピンを曲げてやれば、表面実装タイプと同じように出来ます。

なお、コネクタの裏側にはボスが出ています。
切り取ってしまうよりは、基板に穴を開けた方が良いと思います。

MacでPICの開発が出来ると言うので、やってみた

2013年05月19日 23時27分38秒 | PIC
最近少しPICをいじっています。
何しろ少ピンで安いマイコンと言えばPICなので。

で、MacでもMPLAB Xが動くというので、インストールしてみました。


インストールに際しては、ここを参考にさせてもらいました。
Macで始めるPIC開発環境まとめ

私の場合は、PIC12F509だったので、ここからMPLAB XとXC8をダウンロードしました。



すんなりインストール出来ましたが、PICkit2を使うには
PK2CMDというソフトを使って、コンソールからコマンドを送ります。
ただ、ビルドする毎にhexファイルをコピーして
コンソールからコマンドを送るのが少し面倒です。

コンソールのコマンドは↑キーで同じコマンドを送れるので
まあ良いとして、いちいちhexファイルをコピーするのが
やっかいです。時々忘れて、アレ?ってなってしまいます。

データロガーでデータを取ってみた

2013年05月19日 22時57分09秒 | Arduino
データロガーでとりあえずデータを取ってみました。
で、Excelに取り込んでグラフにしたのがこれです。


これは、ニッケル水素バッテリーを充電した時のバッテリー電圧のデータです。
あと2ビットほど分解能が欲しいところですが、
ΔV動作が確認出来ているので、まあ良しとしましょう。
手作業でデータを取ることを思えば、格段の進歩です。

あ、途中で切れているのは、
なぜか充電が止まってしまったので、再度充電モードにしたからです。

一応、データは取れていますが、
今のままでは、SDカードを取り出して戻すと、続きが書き込めません。
SD ライブラリの仕様のようなのですが、
とりあえず、SDカードを挿してから、リセットを押してスタートさせる方法でしのいでいます。
SDカードシールドにリセットボタンを追加した理由がこれでした。

データロガー出来ました

2013年05月17日 22時16分58秒 | Arduino
3月号のトラ技の特集のように、
Arduinoを使ってサクッとロガーを作ってしまおうと思っていたのですが、
サンプルに有るようなザックリとした仕様ではちょっと使いにくいのです。

確かに、コードは簡単なのですが、
いきなりデータをどんどんSDカードに書き込んで入ってしまうというのはちょっと。

せめて、スタートボタンは必要でしょう。
それに、インターバルも選べるようにしたい。

と言うことで、I2C LCD + AMP シールドをに、タクトスイッチを2個付けました。
あと、動作中に点滅するLEDと、SDカードに書き込む時に光るLEDを追加しました。


実際の写真はこれ。



また、SDカードシールドの方も少し追加しました。
リセットボタンとカード検出、プロテクトスイッチの配線です。



で、起動時はこのようにインターバル時間を右のスイッチで
変更して、左のスイッチでスタートです。

インターバル時間は1分、10分、30分、60分がサイクリックに変わります。


実際に使用している様子がこれ。

表示は、
n サンプル数 A0のデータ 換算した電圧値
経過時間(分)  A1のデータ 換算した電圧値
と、なっています。
これらは1秒毎に更新されます。

市販のものではサンプル毎にしか更新されないものがあって
使い勝手が悪いので、このようにしました。


使ってみると、
途中でSDカードを抜き差しすると動作がおかしくなることが分かりました。
どうも、SDカードを抜いてもファイルオープンや、書き込みに対してエラーが返ってきません。
SDライブラリの仕様のようですが、なんとかしたいです。
と言うことで、スケッチの公開は後回しにしたいと思います。