CQ TEST DE JH7QXJ

アマチュア無線 ContestとDXCC

2023年無線総括

2023-12-27 14:48:46 | Ham Radio

 太陽活動の極大期に近づきハイバンドのコンディションが良かったのでコンテストでのQSO数が伸びた。太陽活動が活発過ぎて何度かコンテスト中に磁気嵐が発生したこともあった。北米方面が良かった分ヨーロッパ方面が思ったより開けず、マルチが少なくスコアが伸びず、常に2~5位と残念な結果。

 基本的にはSSBはハイパワー部門、CWとRTTYはローパワー部門での参加。上位の常連さんにはスコアでかなり差をつけられている。マルチで100近くも差があることがありSO2Rでないと勝てなくなっている。CQ主催のコンテストではでクラシック部門にもエントリーし運用時間を調整したがクラシック部門でも勝てず中途半端な結果となってしまった。

 10mが復活してきてはいるがまだ日中だけでビッグオープンと言えることは無かった。今年は20mが全然できないコンテストが多かった。主力は15mでどのコンテストでも一番稼げたバンドだった。それでも夜間の西向けはほとんど聞こえず西日本勢がやっているEUはまったくオープンしなかった。

 今のところ結果が発表されたものとRawスコアが公表されているもので1位となったコンテストは以下の通り。
 ARRL DIGITAL (ABLP)
 World Wide RTTY (ABHP)
 World Wide WPX CW (ABLP Classic)
 IOTA (ABHP MIX 12Hours)

コンテストQSO数
 SSB 4,316
 CW  7,359
RTTY 3,383
DIGI 1,175
トータル 16,233

通常QSO数 約1,400

 通常QSOのほとんどはFT8によるQSO。ペディションが多くあったおかげでDIGITALのエンティティがかなり増え、FT8を始めて約1年半で30年以上やってきたRTTYのエンティティを超えた。RTTY/FT8を合わせコンファームで291までになった。ペディションでRTTYの運用がほとんど無くなってしまったのは寂しい。CY0Sだけが久しぶりのRTTYニューだった。CWは2つ増えやっと現存で300になった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする