先週川崎で殺人事件が起きた。
被害者は中学生。
凄惨な状況であったという。
学校の責任を云々するつもりはない。
被害者、加害者が日常どんな環境で生活していたか報道で断片的に知るだけ。
被疑者として17歳と18歳の三人が逮捕。取調べを受けている。
三人とも容疑を否認しているという報道。
これから徐徐に明らかになっていくと思う。
学校に来なくなった期間がそれなりに長かったようだ。
一般的に長期にわたって登校しなくなったときの対応はどうだったのか?
世間全体としてどう関わりを持っていたのか。
事件が起きてからでは?
この種の事件は今回が初めてではない。過去にも似たような少年犯罪はあった。
社会全体としてどれだけ危機管理がなされてきたのか。
東日本震災もまもなく4年目を迎えようとしている。
この間多くの報道がなされた。
震災に襲われた地方の方はすでに風化している気がする。
そんな言葉が聞かれる。
東電福島第一原発の処理に関しても地元と全国的な次元では
その扱いもかなり差がある様だ。
早く忘れてしまいたい。否、いつまでも覚えていなければいけない。
こんな揺れる心のままで明日も、これからも生きねばならない。
一つのなぜ?という事件が起きるたび思い起こすことが多すぎる。
人間が背負っている大きな罪のせい?