男性が保育現場に登場するようになって、それまで女性の職種であった「保母」が「保育士」と呼称を変えた。
近年の保育士不足で自治体も男性保育士を積極的に募集することに。
ある市でHP上で公開したところ一部の母親から苦情が寄せられた。
女児のおむつ交換など男性保育士にさせられないとのこと。
近年、幼児や児童に対する殺人事件がマスコミに登場。
そういう状況から危機感を抱くのだろう。
親によっては特に気にしないという意見もあり、やっぱりねー、というのもある。
こういう情報はネット社会においてあっという間に拡散し、その結果、男性保育士総てが
そういう事件を起こすという前提条件を作り出す。
当の自治体も困惑しており、現職の保育士の間にも少なからぬ動揺が広がっている。
また、将来の生き方として保育士を目指している学生にも大きな衝撃を与えている。
保育所によっては、必ずドアは開放にしたり、防犯カメラを取り付けたりと
まるで、刑務所か何かのように絶えず監視されて働くことになる。
考えようによっては、労働者の人権侵害も考えられる。
都内の電車に痴漢予防から女子専用車両が導入された。
保育所もそのうち、男児と女児と専用の保育所ができるかも。
男子校・女子校のような・・・。
男女七歳にして席をおなじゅうせず、か。