籠池氏に対する証人喚問。
まず、委員長が総括尋問。
最初に答えたのは騒ぎが大きくなると、手のひらを反すように自分の周りから遠ざかる。
このことが籠池氏としては我慢ならなかったのだろう、と推測する。
いずれにしても、籠池氏側にもある種やましいところがないとは言い切れないのでは。
公になると、刑事告発の恐れがないとは言えない。
また、付き合ってきた仲間も、すべて明らかになると政治生命にかかわりかねないという
事情もあるだろう。
そのあたりは、魚心あれば何とやらの世界であろう。
お互いに証拠になるようなものはなるべく残さない。
しかし、事実は事実。それは水掛け論になろうとも存在する。
ただ、実証するのが他の案件と違い困難を極める。というだけ。
1.異常とも思える安い価格で国有地が売却された。
2.その根拠として地下に埋まっているゴミの撤去費用。
3.そのゴミの撤去費用の見積もりをやったのが第三者でなく売却する国がやったこと。
4.これらの経過に政治家が絡んでいないのか。
これらを明らかにするためには関係した国・大阪府などの担当者に対する
喚問が必要となるだろう。
政治的思惑で済ませることは断じて許してはいけない。
韓国においても現職大統領が断罪され失職し検察当局の尋問を受けている。
そのあたりは見習ってほしいと思う。