在日米軍三沢基地所属のＦ16戦闘機がエンジン火災により我身を守るために燃料タンクを放棄。
近くの湖に着水。
その時十数隻の漁船がシジミ採りをしていた。
人的、物的被害はなかった。
とはいえ、漁船の至近距離ではあった。
漁業者はその当時のことを怒りで告発していた。
また、燃料タンクの燃料で湖が汚染されたらしい。
事故と同時にこれに対しても明日からの漁をやすむ、とも。
防衛大臣は米軍に再発防止を申し入れると。
これまで何度この言葉をきかされたか。
米軍が日本に駐留する限り問題は解決しない。
最近は自衛隊も同じような事故を起こしている。
米軍と合同演習を行う過程で地上で生活する住民の安全など、テンから眼中にないのだろう。
憲法が「改正」された暁には戦前のように「そこのけそこのけ軍隊が通る」になるのでは。
そんな危惧を抱く。
ピョンチャン。
女子スピードスケート500ｍ。
小平奈緒が悲願の金メダル。
レース直後、人差し指を唇に当ててリンクを回っていた。
その行為が何を指すかわかっていた。
学校の先生が生徒に、親が騒ぐ子どもに「静かにね」だ。
が、レース後の彼女のしぐさに「？」と。
後日のワイドショーで聞かされた。
つまり、日本人観客であろうと推測される。
まだレースがすべて終わったわけではない。あとに滑走する選手がいるから「静かに見てあげてね」のサインだった。
一人のアスリートとして人間として他のアスリートを思いやる。
まさに人間としても金メダルに値するのではないか。
これまでオリンピックは夏・冬問わず敢えて無関心を通してきたが今回は
Ｌｉｖｅでなく結果が分かってから安心してみたが、不思議と無関心ではいられない何かがあった。
安倍が力んでいう「働き方改革」。
よく見ると大企業にとって都合のいい「働かせ方改革」だ。
これまで専門職としていた裁量労働。
これを一般のサラリーマンまで拡げるやり方。
そこには無制限の残業。
安倍は厚労省が「でっち上げ」た資料を示し、裁量労働制のほうが労働時間が少ないと。
データの不備を突かれ陳謝する一幕も。
森友にとどまらず官邸主導のやり方が「役人の忖度」を生み、あるものをないと言ってのける。
最後まで安倍に忠誠を誓った役人が「論功行賞」人事で長官に。
今国会で、全国会で「破棄」と言われた文書が公表された。
検査院の指摘で現れたようだが日程的に辻褄が合わない。
今秋、安倍が三選されるか？
そうだとして、四選は無いだろうから既にポスト安倍を見越した動きも。
安倍の繰り出す経済政策は悉く失敗している。
それでも都合のいい数字を並べ立てて成果を誇示している。
が、どの世論調査でも景気がいいとの答えは少数だ。
この上消費税増税を実行するなら消費マインドを大きく落ち込ませるだけだ。
いくら財界の要望とはいえその足元を掬いかねない増税だ。
男子フィギュアで、ワンツーフィニッシュ。
浮かれたい気持ちは分かる。
殆どＮＨＫニュースを見ている。
現地でリポートするアナ。
スタジオに羽生・宇野を呼んでインタビュー。
アナのほうが緊張しまくっている。
中でおかしな表現があった。が、まあいいだろう。
女子500ｍで金メダル。
本人にとって重圧などないだろう。
周りが圧を掛けているだけだ。
微笑み外交に騙されるなとアメリカの尻馬に乗ってガナッテいる某外相。
朝鮮半島の民族問題だ。
分断されている悲哀を何とかしようと行動している。
アメリカや日本、ロシアや中国がとやかく言うことではないだろう。
北と南がお互いの意思で仲良くやろうと。
だれもそれに異を唱えることはできまい。
金正恩は日本を狙っているわけではない。
いまだに北海道上空をミサイルが通過したといって抗議の口調で物申す御仁がいる。
宇宙のはるかかなた大気圏内ですらない。
これを平面的な地図上に航跡をプロットしただけだ。
実に馬鹿げた話だ。
それに対応するためにアメリカ製の数千億円ともいわれるミサイル迎撃システムを導入するという政府。
アメリカ海兵隊に倣った部隊を編成するとも。
これは中国を意識してのことだろう。
それにしてもアメリカの要求は「御意！」といって憚らない政権。
とにかく朝鮮半島のことは民族問題だ。
他国が、まして日本がゴチャゴチャいうことではない。
