2010.12.18(sat) 大学バンド系はこの頃１年の活動を締めくくることが多いようですが、甲南大ジャズ研もそのようです。
先週の定期演奏会には体調不良で聴きに行けず、土曜は比較的天気も穏やかなので、静養しようと思ってたのを変更して、聴きに行きました。というのも、いよいよ知り合いがバンド活動に一区切りというのですから・・・
で、甲南大のＢＭ： Big Mountain Jazz Orchestraのラストライブは平生セミナーハウスでした。
乗換駅を間違えて、先まで行ってしまったので、１部の最後の曲に間に合ったくらいで、一番聴きたかった、新井さんのピアノは２部の最後の方でようやく一つだけ聴くことが出来ましたが・・・自由度が少ないアレンジで、ちょっと物足りなかったなぁ。
２部で聴けた曲は
1. Moten Swing
2. Hittin'12
4. In The Mood
As Encore: Night Flight
黒スーツに赤のバケットミュートは素敵です。（撮影タイミングは反省・苦笑）
新井ＰでStrike Up the Band
最後の二つは力の入る曲で締まりました。
後で、大手前大学の演奏聴いて、振り返ってやはりウッドベースが刻む音、演奏がより好きだと改めて思いましたね。また、この平生館では音響は最低限のものです。生音に近いほどBigBandの良さがたっぷりと味わえるのが良いです。
甲南はNPSOもBMJOも中高KBEも、どれも皆古典的なBasie路線ですね。各バンドにハイレベルな音の連続性を感じます。明治阪大と並んで日本三大Basieバンドの音はやはり格別ですね。(笑)
新井さんはこれで引退なのかな。
でも、高砂OGの生音が聞けて嬉しかったです。
Basieの音の心地良さに浸ると、他の音楽を聴いても、また戻って来る感じになりますね。（＾＾）
新井さんの他にも元新井組の皆さんは、それぞれ引退でしょう。新井さんの代は甲南のＰの層が厚くてフルに聴けなかったのが残念でした。バンドはもうやらない意向のようでした。