大阪難波の南海スイスホテルにて8・15(月)に行われた都会の町おこし的なイベントの大規模なものに行ってきました。
スチューデントと銘打ってましたが、参加は中学・高校・大学・社会人と多彩な顔ぶれでした。
正式サイトの名称は「ミナミ学生ジャズカーニバル」
一番の目的は高砂高校が一年で一番にいい状態だろうと思って楽しみに行ったのでしたが・・・
それ以外の楽しみが多かったかも。
まずは主催者のビデオが出てたのでそれをリンクしておきます。
会場紹介から入場待ちなどイベントの一部始終が分かるという点でいい編集です。
出演者は
1・甲南大ジャズ研Blue Mountain Jazz Orchestra・・・BMはメンバーがころころ変わってとらえどころがないです(^^; 高砂OGさんがsaxで頑張ってました。
・Mention Blue, ・Put It Right Here, ・Cyndelera's Waltz
2・泉陽高校
・All ? , By My Side, Strike Up The Band
3・大手前大学Jazz Sky Scraper アルトの寺口あゆみ嬢が参加して1曲フィーチャー曲も楽しめました。大学のジャズから超越した雰囲気です。
・In The Stone, Phill Corinsの??, NO EXIT
4・Global Jazz Orchestra
3曲目のNancyは浅井良将さんソロ曲で、演奏者の若い女性が多いNABLならとキャーって声が上がるんですが、今回はおじさんおばさん主体の観客だったので、至って平穏な反応でしたね。(笑)
・It Don't Mean A Thing, On Green Dolphin Street, Nancy, Forever
5・高槻市立柳川中学校 大編成ながら楽しい曲をそこそこに聞かせてくれました。フリもたくさん練習したようです。
・Pennsilvania 6-5000, Spain, Birland, Get It On
6・北陽高校
・Mambo Swing, Take The "A" Train, A Wonderful ・・・
7・大阪音楽大学 OAU 衣装も含めて個々の力量はあり音色もきれいでしたが、アンサンブルやステージに慣れてない印象。ボーカルがおまけみたいでしたが、曲を引っ張るという意識でドーンとステージ中央でやるといいのに。ポップス系のジャズは受けが良さそうですね。
・?, Stevie Wonder, Quintessence, Pick Up The Pieces
8・高砂高校 Big Friendly Jazz Orchestra 3~5曲目はSJF用と言って本番さながらに演奏してましたがその1番目にはなじめなかった。(実は手元でトラブルがあってじっくり聴けなかったのでした)
2番目と3番目でソロのメンバーが似たような場面が続くので、2-1-3の順に変えると気分転換にもなって、意外性も際立っていいんじゃないかなと、妄想してみました。
・Well Git It, Double Play, Side Effect, Spring Song, Anvil Chorus
BFJO2011吉村組の特徴はこの曲に尽きる!かな?
キラキラしたハイトーンで曲の魅力が何倍にも膨れ上がります。
.Jr bandのDouble Play 落ち着いて余裕も感じられるほど、いい感じです。
来月からのレギュラーバンドとしての活動も迫ってきましたね。
SJF曲1番目はいきなりピアノソロで始まる意外性。コンテンポラ系で同志社なんかがやるとカッコいいんだろうなあ、と思いましたが、そう思わせたらいけませんよね。縦線をピシッとしてないとガタガタに聞こえてしまう恐れ。こういう曲は普段よりも10倍くらい繊細に合わせないとずれが目立ってしまって評価は微妙かも。そんな曲よりSwingをしっかりやんなさい、とコメントが来そうな感じもします。あと数日あるので大丈夫と思いますが。
SJF曲2番目は、サックスのソリなどBsxの音も良く出てて心地良かったですが、ソリを立ってやるところは、本番の場合は不安が残りますね。マイクをうまく使わないとね。他の不慣れなバンドは一番おいしく聴かせたいところで立ってマイクから離れて演奏したために、見栄えはいいけれど、客席の届く肝心の音量が下がってしまって、演奏としてマイナス効果になってしまってましたのでご注意を。コンマスのフリューゲルホルンの甘い音は初めて聴いたんですが、さすがでした。ソロの後半を前半と同じ緊張感でつなげれば大拍手が来そうですね。この曲はソフトな感じですから、途中でバスボンが割れた音を出してますが、ちょっと場違いに感じましたが。低音楽器は聞こえるくらいの音量で吹くのはいいとして、音質と曲調とのマッチングは気になりました。
3番目のAnvil Chorusはアレンジやハーモニーの良さを十分楽しめますね。曲も良いけどtpのあちこちからとびだすハイトーンは魔法的魅力です。(^^)
9・Modern Times 久しぶりに懐かしい曲の数々を味わえました。日下先生のアルトフィーチャーでのI'm getting centimental over youの演奏もあって素晴らしかったです。
Jaga, ??, Singing Wind, SkyLine, I'm getting centimental over you, Dancing In The Dark, What Kind A Fool Of ?, Padido
10・ All Players Session "東京ブギウギ"のリズムで”ミナミ・ブギウギ”だそうです。
当日のイベントの様子は演奏も含めて10月2日からeo光テレビで放送されるそうです。10月中は何度も再放送されるそうですので見れる方はどうぞ。
それから、インターネットでも公開するそうです。そちらは10月3日からでこれも10月中は何度も見れるそうです。eo光チャンネルに注目です。
楽しい一日でしたね。
この時期、15日にあのような場所で、聞けるほうも、演奏するほうもいい時間を過ごすことができたように思います。
SJFまで、もうすぐですが、BFJOらしい演奏をしてもらえることを期待したいですね。
さすがに高級ホテルの会場は雰囲気良かったですね。出入りし易かったのもマルでした。
ただ、フラットな床でステージが低かったので、演奏者を見るには今一の会場でしたね。音響的にも改善の余地がありそうでしたが、多分放送するまでにはプロが調整するんでしょうね。
BFJOの演奏は気になりますね~
あと数日しかないんで、実力がそのまま出るよう願うのみです。(笑)