この画像は一枚から1/6位に切り出したものだがFXフォーマッ
トだとこんなものである。
ISO6400で絞りは5.6だ。
1600万画素程度に抑えたことでやはり暗所にも高感度にも強い。
さすがにAPS-Cではこうは行かない。
ISO6400は常用感度で十分使えることが分かった。
ISO6400もあれば夜のスナップも十分すぎるくらい賄えるし
シャッタースピードも稼げるので良い。
ちなみにこの画像はシャッタースピード1/60だ。
尤も28mmや35mmの広角で手振れを起こすのはVRなしでも
1/15は最低でも出来ないとヘタクソと呼ばれる。
だいたい焦点距離分の1くらいが手振れ限界と昔から言われている
のでそれよりまあ2段は頑張れるようにしないとダメだ。
VRに頼るのは甘え、200mm以上の望遠でやっとVRの効果を
使っていいかなと思うくらいだ。
ともあれかなり小さく切り出してもこれだけ写れば御の字である。
いかに高画素競争が無駄かというのがお分かりいただけたらありが
たい。
FXで1200~1600万画素、DXで600~800万画素あ
れば十分なのである。