『萩の花、尾花、葛花、なでしこの花、をみなえし
また藤袴、朝顔の花』 (万葉集 巻8-1538)
山上憶良が詠んだ歌。秋の七草として有名ですね
「萩の花」
万葉集で142首も詠まれている人気の?花
毎年、春に新しい芽をだすので、「生え芽(はえぎ)」から「はぎ」へと呼ばれました
「尾 花」 (ススキ)
花穂の形が獣の尾に似ていることから尾花とよばれます。
「く ず」
ANIKI(山口智充)と、HIRO(宮迫博之)のユニット
デビューシングルは「ムーンライト」
…って、ちがーーーうっ!! (「葛の花」写真ありませ~ん)
「なでしこの花」
女子サッカーでお馴染、なでしこの花
わが子を撫でるように可愛い花という意味から
万葉集では26首に登場~
「をみなえし(女郎花)」
黄色い小さな花を咲かせ、「粟花」とも呼ばれます
万葉集では14首詠まれています
「藤袴(フジバカマ)」
中国では「香草」とよばれるほど、香りがよい花
防虫剤、芳香剤、お茶などにも利用され、糖尿病にも効くとされていました
「源氏物語」第三十帖、夕霧が玉鬘に差し出した花です
「朝顔の花」 (キキョウ)
朝顔とは「朝に咲く花」のことで、ムクゲ、ヒルガオの諸説あります
万葉集には5首詠まれています
開く前のキキョウが好きです
つつきたくてウズズズする~っ ←ダメです
毎年、「秋の七草」の写真をのせるのですが
葛花だけ撮れません~
見逃してるのかしら? いつ会えるやら~