新古今和歌集の部屋

冬歌 山部赤人 富士市歌碑2


田兒之浦從打出而見
者真白衣不盡能高嶺
爾雪波零家留
 田子之浦保勝會長
  船山啓治郎 建


田子之浦



田子の浦漁港



新古今和歌集巻第六
  冬歌
 題しらず        山部赤人
田子の浦にうち出でて見れば白たへの富士の高嶺に雪は降りつつ


静岡県富士市
ふじのくに田子の浦みなと公園下

コメント一覧

jikan314
sakura様
ご紹介の岡崎ルネサンスを見ました。
浄瑠璃の起源と言う事で、勉強になりました。
現在の田子の浦と奈良時代の田子の浦は、別の場所にあり、蒲原付近と言われております。
旧田子の浦を訪れ、富士山が全く見えない、吹上の浜と言う中世の地名の方が、合っていると言う確認でした。
又お時間のある時に御来室頂ければ幸です。
拙句
終わらぬや隠る気分の更衣
(関東は、終わる様子も無く自粛ですが、夏衣を出して気分を換えようと)
sakura
昔から富士山は人々を魅了していたのですね。
伊豆に取材旅行に行った時、青空高く聳え立つ富士山が遠くに見え
「うわっ、すごい」と思わず声がでました。
赤人は、自然派歌人といわれるだけあって美しくうたいあげていますね。
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