新古今増抄 かささぎの渡せる橋
新古今増抄(寛文三年板本) 冬 新古今和哥集巻第六 ...
時雨亭方丈記 序1
鴨長明方丈記 行河のながれはたえずしてしかも本の水に あらず。よどみにうかぶうたか...
時雨亭方丈記 序2
僅かに一人二人なり。朝に死す夕に生るな らひたゞ水の泡にぞ似たりける。しらずむま れしぬ...
切入歌の推定 明月記五月四日慈円歌7
5 切り入れ歌の推計 田渕句美子氏は、「『明月記』(元久二年五月~閏七月)を読む」の解...
新古今和歌集註 筆者不明コレクション
たると○え侍り○もはあるべし○の露侍も 人と年を送り○てきて雪の比までも ○つれなしとよみ○ふや 少将高光横川にのぼりてかしらおろし侍に けるを○○てつかはし...
時雨亭方丈記 大火1
事やゝたび/\となりぬ。去安元三年廿八日 かとよ風激しく吹て閑ならざりし夜戌の 時ばかり...
時雨亭方丈記 大火2
たて○れば火のひかりに映じてあまねく紅なる 中に風のたへず吹きられたるほのを飛ごとく し...
祇園会 其角
鉾に 乗る 人の きほひも 都哉 其角
時雨亭方丈記 辻風1
ぐひ邉際をしらず。人のいとなみおろかなる中に さしもあやうき○中の家をつくるとてたからを...
祇園会 為家
夫木和歌抄巻第三十四 雑部十六 祇園 山城 文永八年毎日百首 民部卿為家 ...