詩歌と気象生物 1 はじめに 2 天の霜 (1)楓橋夜泊 張継の場合
(ウェップリブログ 2007年10月20日~) 詩歌と気象生物 1 はじめに 和歌や詩の訳本を読んで行くと気象や生物から、少しおかしいと思う事があります。 雪の降らない地域...
詩歌と気象生物 2 天の霜 (2)かささぎの 家持の場合
(ウェップリブログ 2007年10月20日~) (2)かささぎの 家持の場合 鵲のわたせる橋に置く霜のしろきを見れば夜ぞ更けにける新古今和歌集巻第六冬歌620 中納言家持 こ...
詩歌と気象生物 3 都に住まぬ都鳥
(ウェップリブログ 2007年12月11日~) 3 都に住まぬ都鳥 名にしおはばいざ言問はん宮こ鳥我が思ふ人はありやなしやと(伊勢物語 東下り 在原業平 古今集騎旅) 在原業...
詩歌と気象生物 4 南紀の雪 佐野の渡り
(ウェップリブログ 2007年12月14日~) 4 南紀の雪 佐野の渡り 駒とめて袖うち払ふかげもなし佐野のわたりの雪のゆふぐれ(巻第六 冬歌 ...
YouTube短歌:後鳥羽院へのレクイエム
モーツァルト 《レクイエム》 全曲 リヒター指揮/ミュンヘン・バッハ管 おどろが下の (K...
詩歌と気象生物 5 旱の時は ヒドリはヒデリ
(ウェップリブログ 2007年12月12月21日、22日) 5 旱の時は ヒドリはヒデリ 〔11.3〕雨ニモマ...
詩歌と気象生物 6 独りかも寝む コオロギと霜夜
(ウェップリブログ 2007年12月23日) 6 独りかも寝む コオロギと霜夜 きりぎりす鳴くや霜夜の寒しろに衣かたしきひとりかも寝む(藤原良経 ...
詩歌と気象生物 7 惜たら夜の
(ウェップリブログ 2007年12月29日) 7 惜たら夜の 源氏物語の明石帖には、明石の上と光源氏が初めて逢瀬をする場面として、父親の明石の入道...
詩歌と気象生物 8 かはず鳴く 古池と蛙1
(ウェップリブログ 2008年01月07日) 7 かはず鳴く 古池と蛙 かはづ(蛙)は、アオガエル科カジカガエル属のカエルの事で、万葉集にも多...
詩歌と気象生物 8 かはず鳴く 古池と蛙2
(ウェップリブログ 2008年01月07日~) 8 かはず鳴く 古池と蛙 平安時代の源順(911ー983)が、醍醐天皇皇女勤子内親王の為に承平頃著した漢和辞典的性格の倭名類...