東京国立博物館
「古代メキシコ」展へ。
思い返すと一番に瞼の裏に浮かび上がるのは、色。
美しい天然石の青緑、壁画の赤、土偶に塗られた空色。
そして、すばらしい造形美。
それにしても、こういう歴史的な展示を観るたびに突きつけられることは、大昔からニンゲンは常にニンゲン同士で戦っているということ。。。
つくづく、ヒトは戦わずにいられない生物なんだなぁ。。
かなしいことだ。
カタチ的に一番気に入ったのはこの「神に捧げる供物の台」(マヤ文明)
360度どこから観てもすばらしい造形美。
それぞれの神のために争いが起き、神のためにヒトの命も捧げられる。
ニンゲンって
今も昔も何も変わっていない。
ツールは進歩を遂げたものの、根底は少しも進化していないんだな。
そんなことを改めて気づかされた展示でありました。
アステカ文明の「鷲の戦士像」
こんなん着て戦うのは重そうだなぁ。
そして、この像を観た日本人はかなりの確率でガッチャマンを連想することでしょう〜。
ガッチャマンの戦隊服はこの戦士のオマージュだったのかも?