遅まきながら、サッカーワールドカップカップの感想でもと思い久々の更新。
優勝はアルゼンチン!南米とヨーロッパが対抗する図式は見えていたが、前評判の良かったブラジルではなく、メッシ率いるアルゼンチンが頂点を極めた。初戦こそサウジアラビアに苦杯を喫したが、試合ごとにメッシが調子を上げていき、アルゼンチンに36年ぶりの優勝をもたらした。
そう前回の時はマラドーナが優勝の立役者だった。マラドーナと比較されてきたが、メッシ自身も5回目のW杯で35歳。最後のW杯と言われる中、数々の記録を打ち立てながら、これまで届かなかったW杯トロフィーを大会MVPとともに手にした。
私は、決勝トーナメントでイングランドに勝ったフランスの優勝を予想していた。大会前の情報やグループステージを見て、ブラジル、フランス、イングランドの中から優勝チームが生まれるとの予想していた。
というのもフランス代表は負傷者が多く、ベンゼマ、ポグバ、カンテなどの主力選手を欠いてのカタール入り。ヴァランも決勝トーナメントになってから戻ってきたといったところだったのに、スピードや強さ、組織力も備えていたように思う。
エンバぺはもちろんトップスターで技術も高いが、右サイドにもデンベレの速さの脅威があり、トップのジルーには高さと経験、トップ下のグリーズマンが司令塔として機能し、ピボーテのチュアメニが攻守に活躍。決勝戦を含め、とても見事な試合続きだった。
日本の活躍もよかった。ドイツに続きスペインをも撃破。「三苫の1ミリ」は確かにきわどいものの、ドイツからクレームが寄せられるとは。決勝戦にもフランスから抗議があるとか。いい試合が続いていたのに、水を差すような話題も多いことも確かでもある。
モロッコ、頑張りました!というか、素直に見ても粘りのあるいいチームだし技術的にも高い選手が多かったと思う。アラブ、イスラム、アフリカという人々の期待と誇りになった。
若い選手の活躍も多かったが、メッシは最後の大会とか、クリスチャーノ・ロナウド(ポルトガル)も37歳。この大会を境にエムバペやハーランド(ノルウェー代表で今大会参加せず。マンチェスターC所属)の時代が来ることになるのだろうか。
(写真は、AMEBA TVから借用。)
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