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佐渡味紀行その14、ちょっと気になるお店探訪

2021年10月12日 | 食(グルメ・地酒・名物)
さて、今回も佐渡のグルメ紹介していきますね!



こちらの「佐渡うどん・蒼囲(あおい)」は、今年の7月にオープンしたばかり。東京の日本料理「僖成(きなり)」が、アフターコロナを見据えて佐渡に出店した店。雇用抄出のための補助金を活用してオープンした。
「佐渡うどん」と銘打たれた黒いうどん?これは海藻の「アカモク」を練りこんである。佐渡の魚介を使ったかき揚げや南蛮エビのご飯など、佐渡にこだわり、佐渡のブランドを県外にも発信していくという崇高なコンセプトがある。
民家を改装した趣のある店の中は、畳の上にテーブルを配し、モダンな空間が広がり、落ち着いた大人の食事空間を提供してくれる。まあ当方は、子ども連れでだったもので、個室風の座敷に案内してくれました、とても気が利いて接客も抜群です!



こちらは、農家か民家そのもの。「カフェホーム・プラス・サドアイランド “Cafe HOME+”」(ちょっと、どこまでが店の名前なのかわからない!)一般社団法人「ミライサト」というところが運営している民宿兼カフェだ。
若くして香港の会社役員を脱サラ?した旦那さんと、香港生まれ香港育ちでイギリスや日本への留学経験のある奥さんの二人が2年前に佐渡に移住、切り盛りする店だ。見るからに自然派?人柄も抜群のお二人で、自分も話をしていると思い切り佐渡の魅力を感じることになる。
ここで人気が沸騰しているのは「ガイダンジャイ」というホットケーキとワッフルに似た味のする香港のお菓子。4種類の味が楽しめて、写真のようにフルーツとアイスを乗せたものもある。全味制覇。どれも美味しかったです。



最後は、「Heaven's Kitchen(ヘブンズキッチン)」。カフェ&バーとあるように、昼はカフェ、夜はバーというが、我が家の佐渡諜報員によると、なかなか開店している時を見ることが少ないという。
ランチ時だったので、メニューはパスタ二種類とピザのみ。我が家はパスタを選択し、一つはガーリックのオイルにジャガイモが入ったもの。もう一つは、海藻のクリームパスタ。とてもシンプルだけど、素材を上手に活かしている。さらに添えられたベーグルもGood!
しゃれたお姉さんが一人で切り盛りしていて、待ったつもりもないのに「遅くなってすみません」とか、「レタスが高騰していて今日は添えられずにすみません」とか、とても人柄を感じさせる素敵な店でした。一人だから、なかなか店を開けるのも不規則になるのかなー。「すいません」の声が聞こえてきそうだ。

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