ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

回転焼き大月がどこにあるか気になる…

2022-01-29 11:54:17 | 食べ物帳
朝ドラ「カムカムエブリバディ」楽しんでみています。なかなか面白い!
舞台が京都に移り、オダギリジョーが演じるジョーこと大月錠一郎のダメンズぶりが際立ってきました。
ところで、舞台になっている「回転焼き大月」がどこにあるのか気なります。

因みに、回転焼き大月のすぐ近くに岡山空襲で焼けた「荒物屋あかにし」が移ってきているのも笑えるし…
回転焼き大月のお向かいの表札が「立花」。るいのお母さん安子の旧姓、当然るいの叔父にあたる算太の姓は字が異なるが「橘」。
これは、安子や算太が再登場する伏線なのでしょうか?
それぞれ年を取っているので、安子の配役を、上白石萌音から宮崎美子、
そして算太の配役を、、濱田岳から火野正平に代われば、ルックスと年齢の問題はまるっと解決。

さて本題。回転焼き大月の場所ですが、北野天満宮(天神さん)の近くのようです。
昭和30年代~40年代は、天神さんの南に位置する中立売通りや一条通は西陣の中心的商業地として今以上に栄えていたのでそのあたりでしょう。

とすると、錠一郎が自転車を練習している賀茂川までの距離が気になります。
昨日の朝放送8時12分、るいが倒れたことを聞いて、初めて乗れた自転車で京都3大花街の一つ上七軒を走っていましたが…
錠一郎が自転車の練習をしていたのは、賀茂川の河川敷~北大路通と北山通の間のエリア、京都府立植物園の対岸になります。
ここから上七軒でも約3.5km、お店までの距離を考えると4km前後でしょうか。

錠一郎は、重い昔の自転車をわざわざ押して賀茂川まで行ったのでしょうか?
錠一郎にるいが倒れたことを走って伝えに来たのは、荒物屋あかにしの赤螺吉右衛門。
ケチ兵衛の血を濃く引き継いだ吉右衛門は、木曜放送で腰をいわせて(痛めて)ます。
腰をさすりながら4km走って錠一郎に一大事を伝えるなんて、最初はイヤな奴と思った吉右衛門、なんて良い奴なんでしょう。
この時代京都市内は市電がくまなく走り、東西は北大路通や今出川通、南北は烏丸通に千本通に西大路通り、網目のように市電路線がありました。
錠一郎も吉衛門も2本ないし3本の市電の線路を渡って移動していることになります。

色々書いても、京都に詳しくなければ位置関係もわかりにくいですね。
東京で例えると、商店街を千駄木界隈~自転車練習の河川敷を浅草裏、今戸あたりの隅田川と思えばそのくらいの距離感です。遠い!

以下余談ですが、京都を舞台としたテレビドラマ、位置関係や距離感が無茶苦茶なのはざらです。

5年ほど前の、科捜研の女。事件に巻き込まれ北山界隈で刺された男が血を流して逃走。最後力尽きたのは、伏見の東高瀬川べりでした。

この距離、実に14kmあります。途中、河原町通りや京都駅周辺の繁華街を通り過ぎなければたどり着けません。無理がありすぎる。
東京で例えるなら…例の浅草裏今戸あたりで刺された男が、銀座や新宿の繁華街を通り過ぎ、井の頭公園あたりで力尽きた。こんな感じです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿