ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

オルーロのカーニバルに行ってみたい(Poopo、今日のおまけ)

2020-05-19 22:29:06 | 趣味の音楽
南米三大カーニバル、オルーロのカーニバル。毎年2月、南半球だから夏ですね。
一度行ってみたいのですが…ボリビアはとにかく遠い。飛行機の乗り継ぎを考えれば日本からは最も遠い地でしょう。

オルーロは標高3,700m、ほぼ富士山のてっぺんと同じ。
こんな空気の薄いところで…すごい肺活量、運動量。
動画5分14秒あたりで、ピエール瀧さんのそっくりさんが…

さて、Banda Intercontinental Poopo。日本ではCD手に入りません。先日、南米&ボリビア音楽の専門店行ったけど、Poopoはないといわれました。

2か月半続く右親指の酷い荒れで皮膚科に通う

2020-05-19 18:50:41 | 日記
世間が新型コロナで騒がしくなったころ、手洗い&アルコール消毒で手荒れが進み…あかぎれ。
どうしても水仕事が多く、あかぎれに接着剤タイプの液体絆創膏をつけてしのいでました。
4月に入ったころから、あかぎれに、親指の先の皮膚がボロボロになり、皮むけ。
これは白癬(水虫)?市販の水虫薬ぬってしのぐも回復せず…

今日の夕方時間ができたので、皮膚科に行ってきました。

白癬ではなさそうです。皮膚の組織を回復させる塗り薬で2週間ほど様子見て再通院とのこと。

皮膚科って、調剤薬局ではなく必ず受付で薬をくれますよね。なんでだろう。
前回通った時の薬容器と同じなので間違えないように…

お茶摘みのシーズンです

2020-05-18 20:09:04 | 四季の話題
見出し写真は昨年、京都新聞で紹介された宇治茶の初摘みイベントでの光景。
日本人が信じてやまない「茶摘み」の風景ですが、もはやこれは、ある意味でファンタジーの世界です。

ここ古河は、猿島茶、商業的に栽培される北限の茶産地です。

昨日のブログでも紹介した写真、ちょうどお茶のシーズン。二番茶くらいですかね。

私の母校は、京都市立春日野小学校から分離独立した日野小学校です。
京都市域ですが、宇治市に隣接されるエリアで、40年前は学校の周りも宇治茶の茶園が広がってました。
玉露の生産でしょうか、、渋味を抑え甘味を上げるためコモをかけて直射日光を遮るなど伝統的な茶園が広がってました。
当時の茶摘みは人手によるところが多く、春から初夏は季節的な臨時の雇用が発生します。
経済的に厳しい家庭では、母親が茶摘みに出てしまうので、小さい弟や妹がいる児童は、登校できずに欠席が続くということもありました。

さて先日、古河ケーブルテレビで紹介された茶摘み風景。

古河市内の茶摘み風景ですが、すっかり機械化されています。見出し写真の茶摘み風景とは全く異なる…

画像は乗用タイプの茶刈機ですが、大手はこの三社でしょうか。いずれも静岡のメーカーです。
おそらく最大手は、

カワサキ機工。

そして、ケーブルテレビで出ていたのは…多分、

落合刃物工業、「まるこ」なんて名前がついています。静岡だけにちびまるこ?
昨日、古河市内のネーブルパーク隣の茶園で稼働していたのも落合刃物工業のようでした。古河でのシェアが高い?

もう一社は、寺田製作所。

寺田製作所は食品製造にも使用できる汎用機器も生産しているので、仕事でもお付き合いができました。
教えていただいたのは、伝統的茶園は減少し、その一方で伊藤園に代表させる茶飲料需要にシフトしている。
伝統的茶園は高級品に、それ以外は大規模大量生産に二極化し、伴って工業的な大型装置の需要があるとのこと。

さて、カワサキ機工さんが、茶刈機での作業の様子をyoutubeにアップされています。

巨大なバリカン付きの乗り物、「茶摘み」ではなく正に「茶刈り」です。

農村散歩、JRバスの終点「大綱」から朝日バスの終点「境車庫」まで歩く

2020-05-17 15:41:04 | 歩け歩け、お散歩
先週、古河駅から出ている路線バスの終点から終点まで散歩するということで、
JRバスの大綱から、茨急バスの八千代町役場まで歩きました。

古河駅からはもうひと路線出ています。隣町境町にある朝日バスの境車庫行きのバスです。

境車庫まで歩くべく、先週同様にJRバスの終点「大綱」まで来ました。
境車庫から古河駅行きのバスは1時間に1本、約2時間後のバスを狙い出発。
県道をまっすぐ歩くと1時間20分くらいで着くようなので、遠回りでも車のいない畑の中を行きます。

トウモロコシ畑、この辺り食用のスイートコーンと飼料用のデントコーンの両方が栽培されています。

その先は猿島茶の茶園。ほぼ北限の茶どころです。

水田や畑が混在する農道を行くと…

ヤギの親子が。子ヤギといえばハイジに出てくる雪ちゃん。

雪ちゃんおっぱい中。
でもハイジ、ドイツとスイスが舞台なのに、なぜ子ヤギだけが「雪ちゃん」という日本名だったんだろう。
大正時代の和訳本では、ハイジが楓ちゃん、ペーターは辧太(べんた)だそうで、子ヤギが雪ちゃんでもいいのか?

さらに進むと…

長ネギ畑があったり、ピーマン畑があったり、首都圏の野菜供給基地なのです。

不思議スポットもあります!大蛇伝説の池。

バサバサバサッ!でました。ビビった、2羽の鴨が飛び立ちました、あせるで~。
その先はキャベツ畑。

出荷間近のキャベツ、きれいに結球してますね!

歩くこと1時間40分、11,000歩強、約8km歩いて、朝日バスの境車庫に到着です。

少し大きな車庫です。境町は鉄道駅から離れているのに結構大きな町です。
なので、4方向にバスが出てそれぞれ鉄道に接続します。
 ①関宿バスターミナル経由で野田方面に向かう東武野田線川間駅行き
 ②週末だけ運行、関宿バスターミナル経由の春日部イオンモール、東武伊勢崎線春日部駅行き
 ③一番本数が多いのが、東武伊勢崎線東武動物公園行き
 ④その次に本数が多い、JR宇都宮線古河駅行き
今日は④のバスで帰ってきました。

古河の市街地に入る手前で降りて、もう少し歩いて帰ってきました。

16,000歩強、約13kmの歩きです。今日は歩数はともかく、暑さが応えました。
さて東海道五十三次に換算、蒲原宿、由比宿を過ぎて薩埵峠に掛かっているところでしょう。

気分はこんな感じ!

岡崎市八帖町、まるや八丁味噌

2020-05-16 15:09:00 | 食べ物帳
週末は20,000歩近く歩きたかったのに、今日はまとまった雨。散歩には出られません。なので食べ物の話です。
在宅勤務が続き、まじめに夕食作りをするようになって以降、みその消費量が増えた。
と、4月24日に仙台味噌の写真とともに紹介しました。

仙台味噌も赤味噌ですが、赤味噌の最高峰といえば…

やはり八丁味噌でしょう。

赤というより暗赤褐色、チョコレートケーキのようです。

八丁味噌がすごいのは、原材料は大豆と塩だけ。麹までも米を使わない豆麹を使用し、木樽に重石をして2年熟成。
ところで地域ブランド「八丁味噌」をめぐって業界内のトラブルがありました。解決したのでしょうか。

八丁味噌、もともとの定義は岡崎城下の八丁(現在の岡崎市八帖町)で作られる味噌のこと。

八帖町は愛知環状鉄道線と矢作川、国道1号線と名鉄名古屋本線に囲まれた狭いエリアです。
この町内で伝統製法にて「まるや」と「カクキュー」の2社が八丁味噌を生産し、これが本来の八丁味噌とされるようです。

しかし、製法の新旧あるのでしょうが同様の豆味噌は三河地方を中心に愛知県では広く作られています。
シャンパンとスパークリングワインが異なるように、食品輸出を促進するために地域ブランドを細かく設定し活かそうという動きがあり、
愛知県の味噌製造業者の組合と、元祖を自認する岡崎の2社の間で、「八丁味噌」の定義に関する対立が生じました。
そんな中、愛知県の組合側が農水省に対し地域ブランド「八丁味噌」を申請、認可されるに至りました。
このことにより食品輸出に際し、逆に本来元祖であった八帖町の2社「まるや」「カクキュー」は「八丁味噌」を名乗れない矛盾が生じたのです。

組合と2社の対立に関し、おそらくそれぞれの言い分はあるのでしょう。部外者なのでどちらこそ正しいと判ずるすべは持ち得てません。
でも、やはり本場八帖町の八丁味噌はうまいです!今日は「まるや」です。まさしく本物の風格です!
組合側の岡崎市の有力メーカー、マルサンアイのボトル入りみそ「鮮度味噌シリーズ」も手軽なので重宝してますよ。
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でも本当です。「マルコメ」さんの同等品より「マルサンアイ」の方が好みです。

さて、今度は大分~フンドーキンの麦みそを買おうかな。