敗れた近江の前田監督が「最短最速で攻めて来る」と青森山田の
攻撃力を評した。確かにがむしゃらとも言える青森山田の突破力は
凄まじかった。
後半早々、近江が同点に追いついて流れが変わった感じがあった。
しかし青森山田は、持ち前の細かなパス回しで攻め込む近江の攻撃を
凌ぎ切ると反撃に転じ、まさに「最短最速」、怒涛の攻撃で2点を
もぎ取った。
西日本勢で唯一準決勝に進出し、十数年前の野洲(ヤス)高校以来の
滋賀勢の優勝もありかと思い「台風の目になるか」と先日書いたが、
新しい正木監督の下「より攻撃的になった」青森山田に屈した。
早朝から一日がかりの予定だった野暮用を何とか午後2時までに
済ませ、テレビの前で高校サッカー決勝戦をじっくりと堪能した。
サッカー中継が終わって散歩に出ると文化会館周辺に振袖姿の
賑わい。成人式は午後からだったようだ。来賓(国会議員や県議)
の都合、持ち回りで午前になったり午後になったりである。
空には祝い?の飛行機雲