「霧幻鉄道」、下の写真と併せれば、あの銀河鉄道に匹敵
するようなロマンティックな響きである。
二ヶ月ほど前に、JR只見線が10月から11年ぶりに運転再開と
書いた。この復旧に纏わるドキュメンタリー映画「霧幻鉄道ー
只見線を300日撮る男」の上映が始まっているという。
この映画の主人公は、只見線の復旧を陰で支えた郷土写真家、
星賢孝である。地元では見慣れた只見線周辺の風景に普遍的な
価値を確信してSNSなどで世界に写真を発信し続けていた。
都内の2館で上映中らしいが、このあたりでの上映はもう少し
後になるようである。直近に観た映画も、この只見にある峠に
関係するものだった(「峠 最後のサムライ」)。
話変わって、来月中旬の誕生日で目出度く後期高齢者になる。
市役所からは早々に国保の保険証が届いた。添付書類によると、
誕生日から9月末まで約半月だけ「一割負担」。10月1日からは
今の二割負担に「戻る」。
うっかりと誕生日直前に設定してしまった定期診察を少しだけ
延ばそう。一回でも「一割負担」を味わうべく。
早朝散歩に出た途端に稲妻が光る。雷鳴は30秒以上遅れるから
10キロは離れているが、いつ降り出すかわからない。家から余り
離れないよう近くの公園を中心に散歩。
家に近い文化会館の駐車場の隅に仮囲いと工事事務所が出来て
いる。9月から半年行われるという、道を挟んだ図書館(分館)の
「大改修」工事用であろう。