じんべえ時悠帖Ⅱ

「鮭、酒、情」の村上で記録的豪雨

 今日の予報は一日雨、明け方は降っていないので少しでも

早朝散歩をと、家から一直線に江戸川に向かった。約10分で

土手に上がると東西南北やはり曇り空。

 雨が降り出したら帰ればいいと、土手道を流山橋近くまで

歩いてから折り返す。すると地平の雲が薄くなった感じがし、

日の出もありかと思って長居したのが間違いだった。

 やがて雷が鳴り出し、雨がポツポツと降り出す。やっぱり

降り出したかと思う間もなく一気に強くなり土砂降りとなる。

少し先も見えないほどの強い降りは30ミリを越すかも。

 土手では雨宿りも出来ず、バリバリという雷に慄きながら

15分ほどで家に戻る。土手さえ下りればマンションや電柱が

立つので落雷を受けることもないだろう。

 久々のズブ濡れだがシャワー替わりになったと思えばよい。

テレビでは山形の最上川、新潟の村上でも川が氾濫。村上は

私が濡れたちょうど同じころに160ミリという記録的な豪雨

だったという。氾濫したのは「鮭の川、三面(ミオモテ)川」で

あろうか。

 5年前、信濃川(千曲川)を完歩した後に訪れた村上市の

三面川である。上流のブナ林のせせらぎで鮭の稚魚が育つ。

下は今朝のニュースの大江町、最上川の様子

 

 

 


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
古より「治水」は為政者の器の大きさを示しますね。
「すべて滝」と欧米人から言われる島国日本の河川の急峻さを思えば、
昔より降る量が多いとは言え、「大きな器」の治水対策が望まれます。
ykoma1949
この国は社会資本の遅れは先進国の中でもトップクラス
なので 少し雨が多いと土砂災害 河川氾濫 など被害の山
残念ですが そこに暮らす人たちの裁量に任すしかありません
ここだけの話ですが 行政も、新しい提案(被害の少なくなる)を
しても予算の都合とか地元との折り合いとかで殆ど新工法は
認められません
いわば 前例主義です
そのたびに 被災するのは 国民で・・自分の命は自分で守れ
という事に落ち着いてしまいます。内閣も官僚も当てになりません
お金の使うところを間違えているからです
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