あるSF映画を思い出す。
宇宙に漂うある惑星は監獄星。大きなドームで覆われる空間
には地球から送られた罪人だけが住む。高度な監視システムで
常時見張られ、軽微な違反行為も警備ロボットに捕まる。
当事者には甚だ失礼だが、今、封鎖された武漢の街はこれと
同じ状態ではなかろうか。
ドローンで監視され、何人か集まればドローンのスピーカー
から解散命令が発せられる。せめてもの娯楽の麻雀台も当局に
よって破壊される。
状況は少し違うが、横浜港内外で漂うクルーズ船も同じで
あろう。閉ざされた空間、感染の不安の中で過ごす毎日。
まさに絶望の時を過ごしている訳である。
この新型ウィルスの蔓延が、中国当局によるバンデミック・
テロの実験だとしたら・・・、なんて妄想も湧いてくる。
唯一の救いは、このSF映画の結末。罪人たちが監視シス
テムに反撃し、地球との連絡船を奪取して地球に帰還すると
いうハッピーエンド。
三郷シティハーフマラソンのコースを辿るウォーキング。
三郷市役所への交差点の近鉄エクスプレスの建物には壁面
緑化?の飾り。いつ見てもユニークである。
反対側の大きなマンションは、市役所の隣りに最近建った。
そしてまた、交差点の角では次の工事が始まっている。
ここから新しい街、三郷中央の真ん中へと向かう。その角に
三郷市消防本部。交差点脇に吉野家がポツンと残る。消防職員
は弁当要らずかもしれない。
つくばエクスプレスの高架が近づく。左手前の特養だけが
異色の存在。
シンボルのタワーマンションは25階建て。眺めは抜群だろう。
三郷中央駅の脇でつくばエクスプレス(TX)の高架を潜ると
前々日の看板が残る。
往きのコースはこの交差点を左折。還りのコースは少し
先からここに向かって来る。
左折すると浄水場脇の道、江戸川の土手まではピッタリ
500メートルである。
スタートの陸上競技場からこの土手まで約4キロ。往きは
土手下の一般道を、還りは上の土手道を走り、少し先にある
三郷排水機場で土手を下りて陸上競技場へと戻る。
土手に上がる石段に腰かけ、通って来た三郷中央の街を
見ながらおにぎりで腹拵え。左手には東京スカイツリー。
この後は、少し下流まで還りのコースを辿ってから、
往きの一般道に沿う土手道を歩く。続きは次回。