じんべえ時悠帖Ⅱ

若者の自殺と傘がないの関係

 甲子園では初日の一関学園、昨日の八戸光星、鶴岡東と

東北勢の活躍が目立つ。しかし、星稜の大敗は意外だった。

とは関係なく、井上陽水の「今も古びないすごさ」。

 

  都会では自殺する若者が増えている

  今朝来た新聞の片隅に書いていた

  だけども問題は今日の雨 傘がない

  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ

  君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ

  冷たい雨が今日は心に浸みる

  君とこと以外は考えられなくなる

  それはいい事だろ?         (傘がない一番)

 

 「あさま山荘事件が起き、学生運動が終焉を迎えた1972年、

社会に横たわる問題に苦悩しながらも、日常の些細な悩みに

埋没する若者の虚無感を見事に映し出した。閉塞感に満ちた

今こそ聴かれるべきだ」(67歳男性)。

 朝日新聞土曜版「今こそ!聴きたい」の読者のアンケート

で、1位少年時代、2位夢の中へに続く井上陽水ランキング

3位が「傘がない」。

 夏が過ぎ 風あざみ(少年時代)、窓の外ではリンゴ売り

(氷の世界)など、「よくワカンナイ深いうた」が井上陽水の

特徴という。

 カラオケの持ち歌だった「ジェラシー」、「二色の独楽」は

ベストテンに入っていない。「よくワカンナイ」歌詞がない

せいだろうか。

 

 明け方の上空が晴れているで久々の日の出を期待したが、

江戸川の土手に上がると地平には黒い雲が連なる。太陽は

日の出時刻から約20分後。


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
高校時代ギターを始めた頃に覚えた古い歌謡曲、学生時代のフォークなど
半世紀経っても忘れませんね。
そして今から半世紀後・・・、どうなっていますかね。
jinbei1947
えめらるど様
京都へ単身赴任時は通勤途上のスナックでカラオケに嵌っていました。
生家の没落で北海道から京都まで流れて来た2歳年上のママだけが聴衆。
そのママも病気で臥せっていましたが元気になったという噂が入りました。
ykoma1949
井上陽水も 長渕も 拓郎も 千春も なぜか懐かしいし
今でもちらほら・・私の青春のころ GSサウンドとか・・
花火の如くにぱっと消えてしまいました。
サウンドでなくて やはり 詩・判りにくい言葉の表現でも
今でも歌えるのが・・不思議です。
その後 半世紀受け継がれる歌はどのくらいあるんだろう?
eme
野球からカラオケに至るまで、実に広い分野に興味を抱いて生きて来られたのですね。そのままあの世へ持って行かれるのは、惜しい気がします。
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