2月に入った、今年は閏年である。能登半島地震から1ヵ月、
下旬にはウクライナ侵攻2年目を迎える。
繰り返される政治とカネ問題は予想通り派閥が政策集団と名を
変えるだけの決着で終わりそうである。
先月のウォーキングは一日平均で8千歩弱、日光御成街道を
2日(と言っても各半日)歩いたので1月としてはまァまァか。
バーチャル日本一周は約160キロ進んで鹿児島県に入った。
第Ⅳステージのゴール、指宿までもあと160キロ、2月末での
到着を狙おう。
日光御成街道ウォークの2日目、昼からの4時間で約5キロと
スローペース。前回のゴール、京浜東北線の上中里駅から急坂の
蝉坂を上り、本郷通り(御成街道)に出る。
最初の寄り道の「無量寺」の本堂は前回寄った旧古河庭園の西側、
本郷通りから150メートルほどだが、参道入り口はその倍ほど入る
必要がある。
地図を見ながら、前回のルートを戻り前回見逃した地蔵尊を探し、
旧古河庭園の裏側を通って無量寺の参道入り口に向かうルートを
思いつく。どうせ今日も寄り道三昧のんびりウォークである。
旧古河庭園脇の大炊介(オオイノスケ)坂を下ると、ありました!
地蔵尊を探しながら歩いていたのでこの車道側に立つこの口碑を
見逃したのは止むを得まい。十年近く前に社は撤去されていた。
旧古河庭園の南側、一歩通行の閑静な道を進み、適当に右折すると
無量寺の門に着く。山門手前の参道脇に移された「ことぶき(元々は
子育て)地蔵」が祀られる。
檀家、信徒以外立ち入り禁止の中門奥の境内に紅白の梅が咲く。
なかなかに「懐深い」無量寺である。
本郷通りへの戻りは行き止まりかと思うような最短ルートを狙う。
本郷通りに戻ると滝野川消防署前、やっと2日目の街道沿い
スタートである。続きは次回。