一流の女が私だけに教えてくれたこと 森 綾

この本のタイトルに惹かれてパラパラ立ち読みしてみると、内容がすごく興味深くてお買い上げ。
本との出逢いはあると思う。
一時帰国すると必ず最低2回は行く本屋さんがある。そこへ行くとだいたい2～3冊は買うのに、何も買わない時もある。魅力を感じる本に出逢えない時もある。
この本に出逢えたのは運命かも。
気に入ったフレーズを忘れないように、そしていつか自分のものにできるようにしたい。

一流の女が私だけに教えてくれたこと
森 綾


☆印象に残ったフレーズたち☆

・幸せな年を重ねている人には笑いじわがあるもの。それでも口角が上がり、頬骨のあたりの筋肉がつくので、ホウレイ線は少なくなるはず

・笑いじわとは反対に、ホウレイ線は不満が多いほど早く出る。眉間のしわはさらに悩み多い証拠

・不機嫌は不幸の始まり

・絵をじっくり観るクセをつけると、生活すべてのセンスがよくなる

・最高のおもてなしとは、相手が欲しいものを想像すること

・関わるのに時間も手間もいらない相手とばかりいると、実は自分もいつかわかりやすいを通り越して薄っぺらい人になっているおそれがある

・おおげさなことではなくていいけれど「少しでも誰かの役に立てば」という思いを一つでももったほうが、人生は寂しくない

・本当に好感度が高いというのは、何人に好かれるかではなく、誰にも嫌われないこと

・チャンスは、必ずしもお膳立てと一緒にはやって来ない

・読み。タイミング。行動力。夢に向かっている人は、この３つを忘れずに

・周囲に認められる人、愛される人の装いは、ちゃんと社会が見渡せている

・「見られること、見せること」をきっかけにして、人の縁はまた紡がれていく

・「見せること」で始まる交流を楽しめる気持ちがあれば、日々はもっと楽しくなる

・なんの利害もなく笑い合える友達こそが、本当の心の窮地を救ってくれる

・なんの得にもならなくても助けてあげたい友達がいることは一生の宝

・人を大切にする人はまた、人に恵まれる

・不便も含めてその国を楽しめば旅が自分を磨く

全て納得のできる言葉ばかり。言葉の引き出しを多くしたい。