☆ジンジン日記☆

転勤族の妻として、今は3ヶ所目の大阪在住です。
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本を読む人だけが手にするもの 藤原和博

2015-11-11 18:54:01 | 読書
読書を自ら進んでするようになるくらい、最近は読書が好き。
っていっても月1~2冊ペース。
今回も一時帰国で、4冊購入。次の一時帰国までに全部読み終わるのが目標。
読書に今さらハマってて、このタイトルが目に飛び込んできたとき、ただ知りたい!と思って即購入。
昔から読書って、大事だ、勉強になる…ってなんだかんだ大人に言われてきたけど、イマイチ必要さを感じず分からず。
でもこの本を読んで分かった気がする。

本を読む人だけが手にするもの
藤原和博


☆印象に残ったフレーズたち☆

・人生の糧を得る手段として読書をする必要があり、教養を磨く必要があるのだ

・自分で本を読み、自分で世界観を構築しなければ幸福論は築けない

・「1つの世界をつくるには、25年はかかる」

・読書を通じて知識のインプットを蓄積していかないと、自分の意見というものが出てこないという事実

・読書によって身につく力がある。
それは「集中力」と「バランス感覚」だ

・読書は、世界観を広げることに役立つ。読書をすることで他人が体験したり調べたりした知識を獲得することが可能になり、自分の内なる世界観の拡大に結びつく

・作品は作家の「脳のかけら」である。
その脳のかけらを、読者は本を読むことで自分の脳につなげることができるのだ

・「自分の意見をつくり上げる」ための読書

・自分の考えをブラッシュアップさせる作業は、多様な考えを持つ他者とのコミュニケーションを通じてもできるし、読書を通して他人の脳のかけらをつなげることでもできる

・ケータイ、スマホから離れ、読書習慣があるというのは、単なる生活習慣の排除と追加ではないからだ。生き方の選択なのだ

この本を読み終わって思うことは、読書を続けることでいつのまにか知識が増え、進化し、自分自身で自分を形成していくということ。
これからも飽きないようにマイペースで読書する時間を作って続けていこう。
継続は力なり。

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