☆ジンジン日記☆

転勤族の妻として、今は3ヶ所目の大阪在住です。
メリハリを大事に楽しい生活を心がけて…
をモットーに過ごしています☆

4年☆広州生活を振り返る

2016-03-17 23:32:24 | 広州生活 (2012年~2016年)
今日で広州生活、4年。そんな今日は朝から雨。

広州に赴任が決まって旦那さんから聞いたときのこと、今でも鮮明に覚えてる。
はじめての転勤が海外でしかも行きたい国じゃなかったから、不安しかなくてかなり動揺した。
テレビのリモコンとエアコンのリモコンを間違って旦那さんに渡して、動揺してるのが隠せなかった。
広州生活がはじまってからは両親に心配をかけまいと決めてたのに、あることが起きたときは我慢できずに泣きながら電話して心配をかけてしまったときもあった。
どうして自分が広州に来ないといけなかったのかと運命を憎んだときもあった。
イヤなことが重なったときはただただ泣いてばかり。広州生活を試練と思ったり、厳しい人生と思ったり。
中国に来たこともなければ住んだこともない人に可哀想な目で見られたり言われたりして、凹むときもあった。そのときは自分も嫌いな時期だったのにあまり共感せず否定したり…今思えば精神的に不安定?だったのかも。
音楽を聴きながら泣けてきたこともあったし。
でも、イヤなことばかりじゃなかった!
広州に来たおかげで旦那さんとの絆がさらに深まり、一緒に笑い・悩み・楽しみ・悲しみ…そのおかげで少しは成長、強くなれた。
日本にいたら逢えなかったであろう人たちと友達になれて、苦楽を共にできていい思い出。
旦那さんがいろんなところに連れてくれて視野も広がった。
旦那さんと同じく私も広州に足跡を残したくて大学に通うことを決意してからは、中国語への意識が変わった。中国人の友達もできた。
香港へ行ったときは中国語ばかりしかでてこない・簡単な英語のフレーズさえでてこないことに危機感を感じ、夫婦で英会話レッスンに通った時期も。
日本にいたらできなかった・気付かなかったことが広州でできて、振り返ると広州生活はプラスのことが多いかも。
広州は、まさにわたしのターニングポイント。
そう思えるようになってホントによかった。

広州駐在になったことを恨んだときもあったから、まさか本帰国が決まって嬉しくも寂しいと思える自分にビックリ。
広州を離れる日が近づくにつれ、涙が…いつのまにか広州のことが好きになってたみたい。
そんな広州生活を忘れないためにも、お互いがんばりました記念品を購入。毎日身につける時計。


夫婦共に広州で、日本人だけでなく中国人の素敵な人たちに恵まれた。広州での出逢いは宝物。

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