眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

小沢さんの言い分と国民の意識

2009-03-22 | Weblog
今週、小沢さんの進退に何らかの意思表示があるとのことですが、秘書の起訴だけでは代表辞任はしないようですね。
その是非はさておき、小沢さんの検察批判も、私には全くうなずけないわけではありません。
ただし、一企業からの献金が、少なくとも企業側は違法となるわけですから、国民というよりもマスコミがスルーするはずはありません。

民主党の問題は、政権交代を行なうために、小沢で行くのが良いか、辞任させたほうがいいかを判断することです。
これは、判断が難しいでしょう。
小沢辞任で民主党の支持が戻るかと言うと、そんなこともなさそうです。
辞任は、自民と裏に控える官僚たちの思う壺であるのは確かです。

最近明らかになったのは、麻生政権が完全な官僚による傀儡となったことです。
小泉改革の官僚抑制政策がなし崩しになり、国民にだけ負担を押し付ける、以前の自民党政治に戻っています。
うがった見方をすれば、今回の事件と引き換えに、麻生と官僚が手を結んだように思えなくもありません。

こうした戦略にまんまとはまるマスコミ、そしてそれに踊らされる選挙民である国民。
遠ざかっている選挙で、どう判断できるのでしょうか?

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