「ふみの時」神野文子(じんのふみこ)のブログです。

朗読家・声優・ナレーター・朗読教室主宰・大学非常勤講師・パフォーマンスインストラクターの神野文子の最新情報など。

あっ、ここが柘榴坂でしたか。

2014-09-21 | アート

柘榴坂っていい名前ですね。

昔は柘榴の木があったのかな?

品川駅からグランドプリンスホテル新高輪に行くときに上って行く坂が

柘榴坂でした。知らなかった。

 

映画「柘榴坂の仇討」を見ました。

この映画のタイトルは、熟すと鮮烈で透明感のある赤い果肉を持つ柘榴が、

仇討の場を連想させるようにできているような気がして、美しい仇討の話だろ

うと勝手に想像していました。浅田次郎さんの原作です。

登場人物それぞれが魅力的で、幕末から明治の人々の様子も描かれてい

て、興味深かった。

 

それにしても、明治維新の頃の人々はどんなにか混乱したことでしょう。

外見も中身もお侍さんのままの人もいれば、洋服を着て、今までの考えは古

い古いと捨て去る人もいる。廃藩置県や何やで、いろんなことが変わる中、

仕事がなく、どうしていいかわからない人もたくさんいたことでしょう。

その頃の廃藩置県が今まで続いているわけですから、考えてみれば、驚き

でもあります。

 

 


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