人生エクソダス

なんてことのない日々のこもごもをつらつらと書き連ねたり連ねなかったりする。

鉄拳3から7に至るまでの思い出をつらつらと述べていく 1

2019-10-15 04:43:18 | 格闘ゲーム 鉄拳

鉄拳3

 生まれて初めて買った3D格闘ゲーム。2DはZERO2だがお手軽コマンドで真空波動拳を出していたのでコマンド入力などできるはずもなく、実際1からコマンドを覚えたのはKOF97から。

 鉄拳3はキャラ選択画面外のキャラがかなり多く、総勢はキャラ選択の倍ぐらいいたと思う。ゲストキャラにいたGON(そういうマンガのキャラクターが居たと言うことを知ったのは結構経ってから)とか、火を噴く真オーガとか格闘ゲームとは…というガワの連中も結構居た。三島一八が居ない代わりに風間仁が、ミシェールがいない代わりにジュリアが出た。ジュリアのまぶしい白パン…それを差し引いても数少ない普通の女性キャラクターだったと思う。いや本当に普通なのはリンシャオユウなんだろうが、彼女のEDムービーはことごとくファンシーで、こんなんでいいんすかと思うこともあるかもしれない。と言っても3のエンディングのアニメ(3Dじゃなくて普通のアニメなんすよ)は殺伐とした鉄拳世界に於いて清涼剤になることだろう。平八がシャオユウランドの代わりに平八ランドをつくる程度だもん。後のラスボスムーブと比べれば全然かわいい。ニーナ・アンナ姉妹も出ていたがアンナは勝ちポーズ以外はニーナのコンパチだったので、差異化を待つには鉄拳5まで待たないといけない。

 真オーガがやっぱりやばかったとわかったのはゲーセンミカドの鉄拳3大会を見てから。

 フォレストロウはこれっきりになった。


鉄拳4

 新機軸も多かったが非難も多かった。空手スタイルに変わった仁の羅刹門・改(46+C,A,3+Cタメ)のえげつなさは風評の通りだが、そもそも高低差のあるフィールドのおかげで浮かせコンボが入ったり入らなかったりするのがいかんかったのかもしれない。見た目的には川のあるジャングルとかビルの屋上とか、DOA6みたいな感じのステージも見た目に新しく、何よりポリゴンが3よりとてもリアルになった。そしてSEも3とちょっと変わった。ラウンドコールがなんかじゅわっとした感じになった他、フォントもシャレ乙な感じになった。見た目はかなり変わったと思う。

 キャラクターで言えば仁が空手スタイルになった代わりに一八が復帰したり、ジュリアがなんかすごく成長しちゃったり、リンシャオユウの別カラーで友達の平野美晴が出たりした。ニーナはなんかピンクのライダースーツとか忍ぶ気がさらさらないコスチュームだったり、ポールは道場を潰してしまったのでトサカがしおれてロン毛になった。フォレストロウが交通事故を起こしたせいで親父のマーシャルロウが復帰することになった。吉光は声が変わって、3の「シーーーキソクゼクゥーーーー」が「色即是空、さらば」になったので宇宙忍者感が薄れた(吉光の職業って宇宙忍者なんすよ)。新キャラのマードックはハゲかロン毛の2択。割と正統派なのはボクサーのスティーブフォックス。ニーナとの関わりがあるらしいが…というのは後のシリーズで順次説明されていく。

 私は美晴がめっちゃかわいいなんこれと思って、それまで大して使えもしなかったのにやたら使いまくってはボスのふんどしの平八にぼこられて生まれ変わって出直してこいと畜生畜生ふんどしじじいめと思いながら使っていた。仁の右回し突きをジャスト入力するとすげえ飛ぶのでそれもまた楽しかった。考えてみれば、ボスが普通の人間型だった最後の鉄拳だったような気がする。TTT2は、あれもまあ…

 ブライアンの勝ちポーズでぼこぼこにマウントとった挙げ句ダァーーーイ!!と叫ぶのがすごい楽しかった。が5で無言になった。

 


鉄拳5

 平八三島イズデッドのレイブンが吉光の忍者ライバルとして参戦。どう見てもウェズリースナイブスです本当にありがとうございました。さらに風間準の親戚の風間飛鳥、その飛鳥の父が経営する道場破りのフェンウェイが参戦。当時ゲーセンで飛鳥の禊ぎ祓い(6+AC)を見て、なんだこのカッコイイ技はと思い購入を決意。

 マードックの声が変わった。そしてスキンヘッドがデフォルトになったので、髪の毛を買わないとロン毛にならなくなった。4で居なかったアンナがホルターネックになって復活した。それに伴って技が結構変わってコンパチではなくなった。ロウは示談金を払うための中華料理店の経営が怪しくなったので賞金目当てに参戦。厳竜復活。4でヴァイオレットとか偽名使ってたリーチャオランが復活、声も置鮎龍太郎になる。ホァイヤ! デビル仁もここから。一八がデビル化しないので、最初からデビルの仁として出場。デビル仁の顔が一番好きだったのは5。6以降は目が変わった。

 三島道場で仁にぼこられた後の平八が一八となんやかんやしてると量産型ジャックに襲われ、一八はデビル化して飛んで逃げたものの、ジャックの自爆によって平八は死亡。と思いきや爆風でめっちゃ飛ばされてたけど生きてたことが判明。このへんはアーケードモードを途中まで進めると中ボスとして三島平八が出てきた時にムービーで解説されるので、その荒唐無稽さは必見。平八を倒すと平八がキャラクターセレクトでアンロックされる。ラスボスは平八の父・三島仁八(CV大塚周夫)。すげえマッチョなターンAガンダム(スペースゴジラ)みたいな見た目。他に説明のしようがない。腹にでかい口がついてるし、そこからガード不能の火球を飛ばす。連打するとキックくらいの間合いで連射して最後に火球を飛ばす技に変わる。真オーガも使えたように仁八もプレイアブルキャラクターだが、CPUすごいねという大振りでなかなか勝てない。(武力ONEのズィルバーみたいな感じ)

 ストーリー的には風間仁闇堕ちがメイン。シャオユウのEDは今回アニメで、ボスコノビッチ博士にタイムマシンをつくってもらったが、結局タイムマシンで平八を轢いて反動で一八を火山火口に落とすという歴史準拠にしかならなかったという色々アレな感じ。飛鳥はストーリーに絡むかと思いきやパイタッチで終わる。ブライアンVS吉光、マードックVSスティーブみたいなキャラクターごとの対立関係みたいなのも色々出てくる。ゲームOPムービーでアンナはニーナにロケラン飛ばすしね。

 BGMにかなり注力してる感じがある。それまでの楽曲も印象に残るものだったが、5の古城と芒野原とMoonlit Wildernessの印象に比べればまあ、という。それでもいざゲームBGMとして思い起こした時北極のやつとか、竜の巣とか、寺とか、教会は単体楽曲としても優秀な気がする。DRで各ステージのアレンジ版になりBGMも一新されたが、アレンジ版は結構変なのが多かった(極楽とか)ように思ったので、やっぱり5のBGMは格別なのかもしれない。教会のAntaresはソウルキャリバー5にもコンバートされたし。

 マードックをアーケード途中までやるとアンナとイベント対戦して、勝ったら文字通りお持ち帰りしてたけどその後どうなったんだろう。

 

 

すごい長くなったので分割します。


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