中小企業のための「社員が辞めない」会社作り

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楽観よし悲観よし。(松下幸之助)

2013年12月05日 | コンサルティング

たくさんの名言を残している松下幸之助ですが、私はこの言葉が一番のお気に入りです。

楽観よし悲観よし。
悲観の中にも道があり、
楽観の中にも道がある。

・・・という言葉です。誰でも仕事で上手く行かないことがあると悲観的になりますし、予想外に上手く行くと楽観的になります。そんな時、「どちらにしても道がある」と言うのです。なんとなく救われます。

今日はある企業に「中堅社員研修」の提案を行いました。

入社して何年か経つと仕事にも慣れてきますし、社内の人脈もそろそろ出来てきます。

ある人は「このまま流していけば、この先も何とかなりそうだ」と楽観的に考えます。また別の人は「このままでいいのだろうか、先が心配だ」と悲観的に考えます。

このように、同期で入社しても「楽観」と「悲観」に分かれてくるのが中堅層の特徴です。

私たちの行う研修では、どちらの考え方にも「道がある」ことを示すようにしています。

楽観的に仕事に取り組めば周囲が助けてくれるでしょう。悲観的に仕事に取り組めば慎重さが身に付きます。もちろん、過ぎたるは及ばざるが如しですが。

さて、次の言葉もまた松下翁の言葉です。

逆境もよし、順境もよし。
要はその与えられた境遇を
素直に生き抜くことである。

(人材育成社)

 

 

 


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