全国的に「まん延防止等重点措置」が解除された。下関市は毎日発表されるコロナ陽性者数が山口県内でも未だ飛びぬけて多くピーク時は300人を超す日もあった。自分の周りに今まで感染者が出たことがなかったので、申し訳ないが「ああ、そうなんだ…。」と、何となく実感は湧いてこなかった。しかし先日、住宅の塗装業をやってる娘婿から連絡があり「現場で一緒に仕事していた仲間がコロナ陽性になったので、自分はおそらく濃厚接触者になると思うから、自宅に戻らず至急(抗原体検査キット)を買って調べたいのだが、どうやったら手に入りますかねぇ?」と慌てていた。幸いに当社では、品不足になりそうなのを予見してこの抗原体検査キットを段ボールで購入して社員に配布していたので、それを至急娘婿の現場へ持って行ってやった。
その場で検査して結果は「陰性」。本人も私もホットしたが、「まだ油断してはダメ、陰性であっても数日後に陽性になる可能性はあるから。」と伝えその場は離れ、本人も仕事は中止して帰宅したらしい。
そのことをあまり気にしていなかった3日後、娘から「旦那が発熱して具合がかなり悪いので調べてもらったら陽性だった❣」と電話が有った。従って家族全員が濃厚接触者になったのでPCR検査をしたからしばらく出られない。これからどうしようか…と迷っていた。結果は翌日にわかるけど、家族全員発熱してダウンしているから陽性は間違いないだろうとも言ってた。小学生と幼稚園の孫たちが可哀そうで、じいじは1週間近く毎日食料品や日用品で欲しいものを電話で聞き出してアパートの玄関まで届けた。10日程で陰性が確認されて元の生活に戻れるようになったようである。
私もこの仕事をしている関係上、感染する可能性はかなりある。しかし感染してしまったら顧客や取引先に大変な迷惑をかけることになるので人並み以上に用心している。しかし、手洗いやアルコール消毒を繰り返すと指の先などがひび割れして痛くて苦労する。また、3回目のワクチン接種は接種券の届いた翌日に1、2回目を接種した病院に持って行ったら「明日の午後2時に出来ますよ。」とびっくりするくらい早く出来た。1、2回目はファイザーだったので今回はと尋ねたら「今回はモデルナよ、心配いらないから❣」と告げられ、接種の翌日は予約がかなり入っているので、「もし熱が出たらどうしようか…💦」と悩んだものであった。一緒に打った家内は翌日から軽い発熱と倦怠感で寝込んでしまったが、何故か私は、腕の軽い筋肉痛は有るものの、あとはいたって普通の状態で仕事も順調にこなせた。
3月に入ってから、と云うよりは「まん延防止等重点措置」の解除が発表されてから予約の電話が連日入るようになり、更には当日の急な依頼がほぼ毎日入るようになってきた。もう一人ではとても回り切れない状況になりつつあり、週に3、4件は親しい同業者さんにお願いしてる次第である。アルバイトでもいいから経験者をお願いしたい ❣
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