大宮にもついに「すた丼が2店舗目開店!」と喜んでいたら、その店舗の改装工事が進むにつれ、その看板には「油そば」の文字が。「すた丼で油そば?」よお~くその看板をのぞき込むと、「すためしどんどん」と書いてあるではありませんか!「えっパチもんかよ!」と。しかし、油そばが気になったので行ってきました。何せ学生の頃は、ご本家「珍々亭」の油そばを食べて過ごしたもんだから、こと油そばにはうるさい(と思う)。
食べた感想は、「ダメ、やり直し!」と言ったところ。まず、コショウがない。油でコッテリなので、コショウのピリ辛でコッテリ感にアクセントを付けなければ食べ続ける事ができません。次にラー油が普通すぎる。珍々亭の油そばの特徴は辛くないラー油です。見るからに辛そうなのに、全くと言って良いほど辛くないのです。これをたっぷりかけて、辛さよりもラー油の匂いを楽しむ様なところがあります。いつものようにたっぷりとかけてしまって、辛くてつらかったです。その次が麺。堅すぎです。油漬けの麺なわけですから、伸びているというか、もちもち感がないといけません。それはタレと良く絡む、と言う事です。酢は黒酢でしたが、これもダメ。酸っぱすぎます。
味噌汁が付いてきたところが面白かったかな?油ギトギトの口直しにな良いかもしれません。並も大も同じ680円。このぶんで行くと、すためしはどうなんでしょうか?行く気しなくなっちゃたんだな~。ワイルドだろ~?