パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

うたう命、うねる心 at スパイラル

2019年07月22日 | アート・文化
若手女性アーティストを中心に紹介するグループ展シリーズ「Ascending Art Annual Vol.3」です。
今回のテーマは「うたう命、うねる心」。

よく分からないので、URLより抜粋します。
「母なる海にたゆたう鯨のリサーチを通じ、地球規模での命の行方へと思いを巡らせるインスタレーションを空間いっぱいに表現する大小島真木、人間の心に蠢く感情を架空の虫に擬え、標本のように精密な立体作品を生み出す川越ゆりえ、人形劇のような舞台装置に自身の顔や身体の実写映像を合成させた、独特の映像世界を操る笹岡由梨子。」

キモイ虫を我慢して見る。そのあとビデオによるインスタレーションを見たて小休止。心を落ち着かせ、最後に壮大な空間を利用した鯨たちを見て大団円をむかえる、まさにドラマチックな演出です・・・と感じるのは私だけ(笑)
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遊びの流儀 遊楽図の系譜 at サントリー美術館

2019年07月20日 | アート・文化
昔の人は食べることに精一杯と言うだけではなかったんだなぁと。
今も昔も変わらぬぐらい様々な遊び方(ファッション)があったんだなぁと。

サントリー芸術財団50周年を記念しての展示会、結構気合が入っています。展示数はいつもと同じくらいですが、バラエティに富んでいます(双六盤と双六絵の違い、かるたの種類、洛中洛外図の様な屏風等)。

日本画を遊びの側面から解説した説明文のおかげで、見たことのある絵も新鮮に感じました。

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Lost and Found ミゲル・アキリザン at アートフロントギャラリー

2019年07月17日 | アート・文化
代官山にあるギャラリーにて。
フィリピン出身のアーティストです。
自然や人工物を組み合わせたオブジェ制作が中心。
今回は日本からの漂流物を組み合わせたオブジェ。
不気味でユーモラス。
アジア人は、また一味違った作品ですね。
見た目楽しそうだけど、分かりずらい。
西洋美術ばかり見過ぎているせいでしょう、多分。
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The Luncheon on the Paintings at Sansiao Gallery

2019年07月15日 | アート・文化
以前「曖昧の断片」と言うのを紹介しました(それも2回に分けて)。MASATAKA CONTEMPORARYと言う画廊で展示しています。


そのMASATAKA CONTEMPORARYと同じ室内にSansiao Galleryもあります。特にブースで区切られているわけでもないので、何故、同じ室内に画廊が二つ存在するのか?
それはともかく、両者とも無料。一室で二度おいしいのがこの画廊です。

で、そこの作品を断片的に紹介するのは、私の気まぐれです。(笑)
ここの画廊の作品を紹介しても、再生数は極めて低いからです。
いい作品を紹介しているんですけどねぇ。現代アートとしてはとっつきやすい物を展示していると思うのですが。

luncheon=ランチョン=昼食と言う事で、食事にまつわる展示です。
シャルダンの静物画の様なものがあるかと思えば、超写実なものもあり、小さい画廊ながらバラエティに富んでいます。
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王 衍成(ワン ヤン チェン)現代芸術展 at 上野の森美術館

2019年07月14日 | アート・文化
怪しい展示会。
上野の森美術館で突如催しています。
しかも12日間と言う短期間(7/15まで)。

受付の兄ちゃんは中国人。微妙なアクセントながら流暢な日本語で話します。
その兄ちゃん曰く、「突然、急遽開催となった」
そのため、日本語の解説文、パンフレット、カタログもなし。
入り口の説明文も中国語。
フランス語と中国語、どちらにしようか悩んだ挙句、「漢字があるから中国語で」と言うぐらい、取り急ぎの展示会となりました。


以下、その兄ちゃんのお話です。
この作者は1980年にフランス国籍を取得。日本では知られていないが、フランス、ニューヨークでは人気があるそうです。
この展示品は全て売却契約済み。中には4億円のものがあります(動画で説明)。
フランスでの個展が終了後、次の開催地ニューヨークへ輸送する途中、急遽日本での開催が決まったそうです。
それは、国会議員からの強い申し出があったから。
その国会議員とは?動画の最後に登場します。

政治的な話はさておき、作品について感想を述べます。
ロールシャッハ検査みたいな絵を描く画家はたくさんいるだろう。しかし、この人に人気があるのは、他の画家との微妙な差がある、と言うことでしょうね。
村上隆が作ったメイド姿のフィギュアがルーブル美術館に展示され、ン億円の値がつくアートと認識されたように。

永延と同じモーチーフの絵ばかりでしたが、見飽きない作品でした。そこが微妙な差なのかもしれません。

色々ありますけど、無料です。写真撮影も可能です。
3連休、時間つぶしに行っても良いかもしれません。
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