送り出す側として「大学の今」を知っておきたいということから
企画されました。
行き先は、立命館大学のびわこ・くさつキャンパスです。
最初は、大学の現状や問題点などいろいろな話を講義形式で
聞きました。
僕自身、大学を卒業して15年ぐらいたっているので、かなり
様変わりしているなという印象を受けました。
少子化のせいもあってか、大学側の対応やプログラムがきめ
細かくなっています。
逆に、大学生にそこまですべきなのかと思うぐらいです。
あまりに丁寧な対応をしすぎると、社会へ出たときのギャップが
大きすぎないかと心配したりもしますが、現状はそうせざるを
得ないようです。
また、就職に関しては、日本の大企業では海外の現地法人の
幹部を現地採用する動きが増えているため、これからも大変な
状況は変わらないだろうということでした。
この動きが加速すると、企業採用の日本人枠が減るわけなので
景気が回復したとしても求人は伸びない可能性もあります。
世界で通用する教育や研究が必要となってきます。
もちろん塾も教育業界の片隅ではありますが、教育に関わって
いるので無関係ではありません。
その後は、スポーツ健康科学部のキャンパス見学でした。
全国有数の機器が揃えられており、最先端の研究をすすめる
ことができるそうです。
その他、食堂や図書館、機械系の研究室も見せていただき
ました。
