お湯を止め忘れることからだそうです。
工夫は苦労から生まれるのですね。
僕の場合は、苦労からとは言えませんが、小学校時代に工夫をしていました。
小学校時代は、とにかく○文式に通う友達に計算で負けないことに命を懸けて
いましたので、いかに速く正確に計算するかということは最重要課題でした。
同じ方法で計算すると、たまに勝つぐらいでした。
そこで考えたのは、九九以外の2桁の計算をできるだけ覚えておくことです。
これで、勝率は上がりましたが、相手も計算を多くこなしているので、知らず
知らずのうちに答えを覚えているので、大差はありませんでした。
最後に考えたのが、簡単に計算できないかということでした。
工夫して計算すれば、速くなるということです。
例えば、「75×18」はどう計算しますか。
普通は、筆算で計算するでしょう。
しかし、やり方によっては、短時間で暗算で計算できます。
まず、「18」をばらして、「75×9×2」とおきます。
次に、「75」と「2」を先にかけて、「150×9」とします。
さらに、「9」を「10-1」と置き換えて、「150×(10-1)」。
これを分配法則で計算すると、「1500-150」となります。
答えは、「1350」ですね。
でも、そんなの面倒だ、筆算したほうが速いという声が聞こえてきそうです。
こうやって文字にして書くと、長々と計算しているようですが、頭の中で
考えてしまうので、まず速さはこの方法のほうが速いです。
但し、こういう計算方法への慣れが必要ですが。
こういう計算方法がなぜ必要かというと、筆算は計算ミスが生じやすいので、
筆算をするよりも簡単な式に置き換えて計算するほうが、速いだけでなく、
正確でもあるのです。
まずは、問題を見たときにいきなり前から順番に計算するのではなくて、
どの順番で計算すれば簡単になるかを考えることから始めて、慣れてくれば
どんどん工夫して計算できるようになります。
ポイントは、問題を見た瞬間にすぐ計算し始めないことです。
計算する前に考えることが大切です。
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