京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

しんどそうな顔

中学でバレーボールをしていたときは、「しんどそうな顔するな、
ボケッ!」とよく言われたものです。
(「ボケッ」は強調したいときに使われていただけで心底ボケッ
と思っていたわけではないと思います。)

別にしんどそうな顔をしているつもりはないのですが、厳しい
練習なので、自然とそんな顔になるのです。
みんなが「だって、しんどいから。」と思っていると、

「しんどいからうまくなるんじゃ、ボケッ。だから、楽しそうな
顔してやれ、ボケッ。」

無茶を言わないでもらいたいといつも思っていました。

しかし、「しんどい」と感じるレベルまでやって初めてレベル
アップするというのは、その通りだと思います。
(楽しそうな顔をできるかどうかは別として)

しんどいぐらい走るからこそ心配機能が向上するのであって、
毎日、歯を磨くだけでは、腕はムキムキになりません。

これは、体も心も同じこと。

精神的につらいと感じるときに成長しているのだと思います。
精神力がついているのでしょう。

生徒たちには、しんどいと感じるとき、「今、まさに成長して
いるんだ。」と前向きに捉えて、頑張ってほしい。

ただ、限界かなと思うときは、僕でも誰でも身近な人に相談
してみてくださいね。
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