誰も知らないということでした。確かに、ここ何十年かで日本生活様式は
大きく変化していますから、知らないものがたくさんあって当たり前です。
昔を知ることで、どのような苦労があって進化してきたのかを知ることが
できますし、受験生にとっては国語の本文の中に古い生活用品が登場する
こともあり得ますから知っておくと役に立つかもしれません。
そんなことがあり、少し調べてみると「ふれあいミュージアム山城」で
『暮らしの道具 いまむかし』というイベントがあるのを知り、今回の
プチ遠足となったわけです。中3と希望者での遠足でした。
JR上狛駅に集合して徒歩で15分ほど。駅員さんのいない駅でしたが、
駅にいたおじさんが道順や所要時間などを詳細に教えてくれました。
雨が降る中での徒歩での移動でしたが、無事に到着。
左が衣類、右が台所に関する道具など。衣服を入れるものとして「タンス」
も展示されていました。今どきは木製のタンスを見たことがない生徒も
いるかもしれませんね。
五右衛門風呂。聞いたことがある人は多くても、実物を見たことがある
人は少ないのではないでしょうか。
こちらはミシン。雑巾すら買うのが当たり前の時代ですから、ミシンも
珍しく感じるでしょうね。
蓄音機とタイプライター。
もう一つの展示室には、南山城地域の文化財や歴史の資料が展示されて
いました。歴史のある地域だけに、土器や銅鐸などの教科書に出てくる
ようなものはひと通り揃っています。撮影禁止なので写真はなし。
ここまででちょっと時間を持て余すかなあと思っていたところ、火起し
体験ができるということ。係りの人にお願いすると、湿度の高い日は
なかなか火はつかないということでしたが、経験するだけでもとやって
みました。
それを聞いてなのかどうか、みんなムキになってやり始めます。
少しコツが必要で力の入れ具合が難しいのですが、続けているうちに
煙がでて火が起こりました。
今日は火起しに向かないということでしたが、全員が火起し成功!
火起し名人のカードをもらいました。
このあと午後は塾に戻って勉強です。他にも企画を考えていたのですが、
受験を控えた中3はまだまだ勉強が必要ですから半日の遠足はちょうど
よかったのではないかと思います。
今日は年内の冬期講習最終日、明日は中3の過去問演習日となります。
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