返却が始まりました。まだ全ての結果が出揃っていませんが、100点や
90点以上の科目もありながら、ミスにより思うような点をとることが
できなかった科目のあった生徒も多いようです。
生徒それぞれの練習不足と言えばそれまでですが、「どういうレベル
まで完成度を上げるべきか」ということをさらに伝えていかなければ
と思い直しているところです。
完成度について、大まかなイメージでいうと以下の通りでしょうか。
第一段階:解いたらミスがあった。
もちろんまだまだです。どういうミスをしているのかをチェックし、
練習を重ねるべし。
第二段階:気をつけたらミスがなくなった。
これでもまだまだです。テストでわずかに目先の違う問題がでると、
即、ミスや見落としにつながります。
第三段階:とくに気をつけなくてもミスがなくなった。
これで十分な完成度と言えます。
意識しなくても基本がしっかりできるようにしておけば、その分だけ
他に意識をまわすことができるので、少し目先の違う問題がでても
ミスしない確率が高まるはずです。
とくに、中学数学は各学年とも、一学期中間の式の計算がそのあとの
文字式や方程式、関数など二学期の途中まで使い続けるので、一刻も
早くマスターしておきたいですね。
そして、まもなく塾で模擬テストがあります。模擬テストでは学校の
定期テストとは違い、計算問題でも1問あたり3-4点の配点があるので、
ミスの重みは倍増します。これをいい経験いい刺激にしてもらいたい
と思います。
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