京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

H26公立高校入試制度変更について

H26年度以降、京都府公立高校の選抜制度が新制度となるという
広報資料が教育委員会から発表されました。
(現中2からが対象になります)

資料では「~京都市・乙訓地域公立高校の新しい教育制度~」という
サブタイトルになっています。
教育委員会に確認したところ、制度そのものは山城地域に当てはまる
ものの、以下のような数値的な部分については山城の現行通りとなる
可能性があるということで、正式発表を待つ必要があります。
◆前期選抜の募集人数(普通科は山城の現行20%)
◆中期選抜の第1順位と第2順位の割合(山城の現行は第1が85%第2が15%)
特筆すべきところ
◆全ての入試制度で報告書が得点として加味されることに。
 (現行の堀川高校/探求科などのように独自学力検査による適性検査
 のみで合否が決まることはなくなる。配点比率は4月中に公表予定。)
その他、詳細が未定の部分もあるので、今後教育委員会のHPを注意して
見ていきたいと思います。

選抜制度
◎前期選抜:これまでの推薦、特色、適性検査を一本化
 ・募集人数については、普通科で定員の30%(山城は現行20%)、
  職業に関する専門学科で定員の70%、現適性検査実施学科等で
  定員の100%。
 ・選抜方法はABCの3方式。
   A:共通学力検査(国,数,英)または独自学力検査、作文/小論文、
     面接、報告書、活動実績報告書
   B:面接、作文/小論文、報告書、活動実績報告書
   C:共通学力検査(国,数,英)または独自学力検査、実技検査、
     作文/小論文、面接、報告書、活動実績報告書
 ・報告書を必須とし、その他を組み合わせたABCの方式を設定し、
  各校の裁量により実施。配点比率は事前に明示。(4月中の予定)
◎中期選抜:これまでの一般選抜に相当
 ・第一志望内で2校(学科)まで順位をつけて志願可能で、第1順位
  志願者から90%、第2順位志願者を加えて残り10%を決定。
 ・第2志望は、欠員のある高校で合格者を決定。
◎後期選抜
 ・前期中期の選抜後に相当の欠員があった場合、共通の学力検査と
  報告書、面接により総合的に判断して選抜。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お知らせ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事