私は三回ほど不可思議なものを見たことがあります。
一度目は二十歳の頃、仕事から当時住んでいたアパートに帰り、用事が有ったので出かけようとしていると、部屋の窓、これは模様の入ったガラスだったのですが、そこから強烈な赤い光の玉が窓の外に浮いているのが見えました。その光の玉は、ゆっくりと横に動き、私の部屋の前までくると、そこからゆっくりと上の方へ上っていきました。私はあまりの異様さに動けなくなってしまいましたが、その光の玉が窓からみえなくなってから、外に出て確認しました。しかしもう赤い光の玉は消えていました。
二回目は数年前のとある休日の夕方、タバコを吸おうと何気なく自宅二階のベランダに出て、ふと西の空を見たときに、夕焼けの西空に物凄い光るものが見えました。一瞬、飛行機が沈む夕日に照らされたものかと思ったのですが、見ているうちに見る見る遠ざかって消えてしまったのです。この時にはツイッターでこの事を書き込んだところ、同時刻に我が家の北方面、都内に住んでいる人から、同時刻に明るい光る点が東から西へと高速で移動するのを目撃したとのリプがありました。
三回目はこちらも数年前の事ですが、子供に天体望遠鏡を買ってやった時、夜の8時頃に近所の公園へ子供と望遠鏡を持って出掛けた時に、何気なく公園から夜空を見上げていると、南の方角から明るい白い光点がゆっくりと北上してくるのが見えました。はじめは飛行機かと思って見ていましたが、ちょうど私の頭上あたりでその光が消えてしまいました。
この時は子供に「今の光は見たか?」と聞いたのですが、子供は見ていなかったそうで、私一人盛り上がってしまい、子供には呆れ返られてしまいました。
こんな感じで私には不可思議な経験があるのですが、この類いの話題というのは、単なるオカルト的な与太話として、社会の中では今だに認知されてしまい、誰も真面目には取り上げる事はありません。
しかし2017年12月にアメリカ国防総省から、未確認飛行物体の動画が公表され、そこには非常に高速で移動する物体が写っていました。これはUFO(未確認飛行物体)ではなく、UAP(未確認空中現象)と呼ばれていました。
国防総省では1950年代には「プロジェクト·ブルーブック」でUFOは見間違いが殆どで、一部確認することは出来ない現象はあるものの、国防上大きな問題とはならないという事から、調査を打ち切ったという経緯がありました。
しかしこの2017年の映像では、国防上見逃せない現象として取り上げられており、過去のブルーブックの見解を変えていたのです。これは歴史的な考え方の転換が起きた事を示しています。しかしこのUAPが果たして、巷でよくいう「異星人の乗り物」という事にはなっておらず、あくまでも確認出来ない飛行物体があると言う事を認め、それはアメリカとして国防的に懸念する事だと言うことなのです。
このUFO(UAP)ですが、現代の科学知識では説明出来ない動きをしています。アメリカでは「他国の兵器かもしれない」と言っていますが、近年では「TR3B」という航空機が密かにアメリカ軍で開発されているという噂もあり、そこでは重力制御による推進装置が使用されているという話もあります。
そうなると先のアメリカ国防総省が映像を公開した意味も、単に一部界隈で言われている異星人関係の事を、今後アメリカ政府は公表するという話題とは別の目的が有るようにも思えたりします。
そもそも過去から言われているUFO(UAP)の飛行能力とは、人類が現在考えている科学知識を凌駕していますが、そういうテクノロジーは何処から来たのでしょうか。そこはとても興味がそそられる事です。
以前に私はネットの中でとても興味深い内容を見つけ、このブログでも書いていますが、最近になって再度読み直しをしながら、ホームページの方で、改めてまとめはじめています。
これを真実だとは言いませんが、今の人類社会は既成概念とは別な事が根っこに有って、実は動き出して言うのではないかと考えています。
有名なたとえ話で「茹で蛙(BOYLD FROG)」というものがあります。これは生きたカエルを熱湯に入れると、熱さで飛び出しますが、水に入れた鍋にカエルを入れて、その鍋をコンロに乗せると、カエルは逃げずに茹で上がってしまう事を言い、生物は急激な変化には機敏に反応するが、緩やかな変化には反応せずに、気がついた頃には死んでしまうという事を指した話です。
近年、このUFO関係もそうですが、人類社会で様々な事が変化をしてきています。三十年前の社会の常識と比較すれば、この変化が如何に大きな事なのか、皆さんも冷静に考えれば判ると思います。
今回はUFOを取り上げて少し書きましたが、放射性物質の事、薬害のこと、政治の敗退や戦争のこと等。本当に様々な事が大きく変わって来ています。果たしてこの先、私達にはどんな世界が待ち受けているんでしょうね。